エンジン不調。で、、、
ところが、エンジンの吹けが異常に悪い。
アイドリング回転が低く、発進直後にエンジンはボコつき、車体にも変な振動が。
ガソリンは十分入っているのでガス欠ではない。
昨日の夕方にキャブレターのPSの調整はしたけど、そのあとの試走で問題ないことは確認済みのはず。
で、例によって例の如く、「バリバリ伝説」のあるシーンを思い出す(笑)
イチノセレーシングで出走した郡や秀吉にプライドを傷つけられた高根沢が、郡ら4人のマシンに細工をして妨害工作をしたシーン。このときはプラグキャップを2本抜いたというものだった。
それはともかく、好調だったときからの変更はPSの設定だけなので、急遽、引き返してPSを戻すことにした。
40分ほどでPSを元通りにし、プラグキャップもチェック(笑)して、再出発。
しかし、まったく改善しておらず、相変わらずマフラーはバスバス言うし、全く走らない。
ただ、スロットルを開けるとターボがかかったように急にパワーが出るので、スロー系の不具合で、かつ、アイドリング回転の落ち具合やエキパイの温度から、低回転で4番シリンダーが死んでいるのは間違いなさそうだ。
そんな状態でユニコーンまで自走して見てもらうことにした。
着いたのは10時半ごろ。開店まではまだ30分ある。
店先で待っていると、スタッフが出勤してきたので事情を説明し、10:45ごろから店内で待機。
説明では、点検の結果、点火系、圧縮は問題なく、問題の4番のPSを取り外して清掃・チェックし、元に戻したところ、復旧したとのことだ。ゴミかなんかが詰まって燃料供給に問題が出たのではないか、ということだった。
そう言えば、昨日、PSを調整するときに、スクリューの表面が油で黒く汚れていたのでパーツクリーナーで洗浄したりしたので、もしかしたらそれが・・・?
キャブがデリケートなのは知ってるつもりだったけど、ここまでとは。。。
とにかく、高い勉強代になった。。。今回の点検工賃、5,250円。
せっかく調子を取り戻したので、天気もいいし、長者ヶ崎まで走って帰宅。
ネジの隙間からねぇ、そんなことがあるんですね。
勉強になりました。