クルマが好き(第3回)
MITSUBISHI
Lancer GSR Evolution VI DOHC 直列4気筒 2000cc I/C T/C 5MT (GF-CP9A)
1999年7月~2007年3月の間、所有。
インプレッサからの買い替えでようやくランエボを手に入れました。
エボ6 GSRは発売から半年経っても在庫が残っており、最初は冷やかしでカタログだけ貰いに行ったものの、悩んだ挙句、購入を決めたのでした。
ところで、納車直前の1999年6月29日、福岡市内は記録的な豪雨に見舞われ、博多駅周辺は御笠川の氾濫で地下街が水没、犠牲者の出る水害が起こりましたが、自宅のあたりも排水能力を超える降雨で道路などが完全に水に浸かってしまいました。なので、駐車場に停めていたクルマもあわや水没の危機。浸かる前に雨脚が弱まったので無事でしたが、危ない所でした。
そして7月4日(日)、カープラザ福重で無事納車となりました。その帰りに直行で知人の家に見せに行ったっけ。
ずっと憧れていたランエボを手に入れられたことと、クルマでは初めての新車ということもあって、嬉しくて仕方なかったです。
とにかく、天気のいい週末は外に出て「運転する」のが最高の楽しみでしたので、特にこれといった目的地や目的は必要ありません。なので、毎週毎週、ガソリンを給油していましたが、当時はガソリン価格が安かったので、ハイオクでも1リットル100円ちょっとで済んでいました。
余談ですが、納車から約1か月後、飛び石でフロントガラスにヒビが入るトラブルに見舞われました。いまだにどう飛んできたのか解りません。かなり落ち込んだんですが、10万円の交換費用は車両保険を利用して復活しました。
大枚はたいてランエボを買ったので、カスタムにかけるお金が無かったのが最大の理由ではありますが、普通に公道を走行する限りにおいてはどこもいじるところがありませんでした。上の写真ではマフラーがちょっと悪いヤツ(笑)に替ってますが、実用に堪えないものなのですぐに戻しました。
メーカーが膨大なお金と人、時間をかけて開発・試験した車両のバランスを上回る改造なんて、そう簡単に出来るものではありませんし、必要なところには良いパーツが最初からつけられているので、わざわざ交換する理由が思いつきませんでした。まぁ、レースやジムカーナなどのスポーツ走行をするのなら必要は出てきますが、そういうのもやりませんでしたしね。
エンジンオイルもメーカー指定の純正オイルで、定期的に交換するだけでした。
あと、このクルマでよくやったのが、カメラを持ってあちこち写真を撮って回ること。福岡市は臨海都市なので海の見える風景には事欠きません。二見ヶ浦など糸島半島の風景が好きでしたね。
当時はデジタルカメラではなく、フィルムカメラで主にポジフィルムを使って撮っていました。
ドライブのお供はFMラジオ。
純白ボディの水あか汚れには苦労しましたが、どこも故障することなく、いろんなところに連れて行ってくれたエボ6に感謝しつつ下取りとして手放しました。今頃どこでどうしてるんでしょうね・・・。元気でやってるといいんですが。