カムチェーンテンショナアジャスタのオーバーホール
でも、ついでなのでオーバーホールを実施することにしました。
完全にバラバラにしたカムチェーンテンショナーアジャスタ一式。
分解のときのチェックでは以下のとおり。
・ロックスクリュのOリングは完全に変形しており、オイル滲みも有った。
・ロックシャフトのオイルシールに目立った劣化は無く、オイル滲みは無かった。
・ロックシャフトホルダとテンショナアジャスタボディの結合部にオイル滲みは無かった。
・シリンダーブロックへの取り付け部からのオイル漏れは無かった。
結局、オイルが滲んでいたのはロックスクリュのとこだけだったってことです。
ところで、以前点検したときに気になってたプッシュロッドの摩擦傷。
テンショナボディ側を見ると、こんなにも傷だらけ。
実は、プッシュロッドを交換しようと、パーツ(12833-47001 ロッド,プッシュ 1,470円)は購入済みなんですが、ボディ側もこの状態ではロッドだけ新品にしても意味がなさそう。なので、このままにすることにしました。
プッシュロッドの動作に問題がなければ大丈夫でしょう。
今回、交換するパーツはこれ。
・09280-06005 Oリング(ロックスクリュ側) 84円
・09280-21013 Oリング(ロックシャフトホルダ側) 115円
・12837-47010 ガスケット,テンショナアジャスタ 126円
まず、ロックシャフトホルダにオイルシールを挿入しました。
キャブレター、カムチェーンテンショナーアジャスタ装着へ続く