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バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

阿蘇ミニ周遊 2013年8月28日

阿蘇ミニ周遊コースで初秋の阿蘇を満喫!

この休暇中、初日から3日間、雨が続きました。そして明日以降、また雨続きの予報。結局、天気がいいのは月曜の後半からの2日半でした。それでも日曜日の豪雨の中のドライブは友人と一緒だったので楽しかったなぁ。

貴重な晴れ間、今日は日の出前から阿蘇を回ることにしました。
ミルクロード、天空の道、大観峰、阿蘇パノラマライン、米塚、火口、俵山を回るコンパクトな環状コースです。

まだ暗い5時、実家をクルマで出発です。今日の熊本の日の出時刻は5:48。コンビニで朝食のサンドイッチと缶コーヒー、予備のおにぎりを買って、ミルクロードを上ります。まず目指すのはミルクロードの途中にある天空の道。
徐々に明るくなっていく夜明けの空の下、峠道を登り切ったところでご来光となりました。
阿蘇ミニ周遊 2013年8月28日_c0147448_14391643.jpg
昨日、地元のテレビ情報番組で阿蘇で雲海が見られたと言っていたので、今朝もちょっと期待。天空の道へ向かいます。

天空の道への入口はここ
6時ごろ到着。もうすっかり明るくなっていますが、ちょっと下を見てみると、どうやら今日も雲海が出ているようです!
入口にクルマを停めて徒歩で下って行くと、最初のカーブのところは既に見物客で賑わっていました。バイクで来ている人もいます。

そしてこれが雑誌やネットなどでよく紹介されている天空の道。
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海原はるか・かなた、じゃなくて、雲海の遥か彼方には清らかな涅槃像も見えます。合掌!
手前の山の稜線に添って拓かれた道がファンタジックで、何時からですかねぇ、天空の道、ラピュタの道と呼ばれています。雰囲気ありますよね。

夢中になって撮影しいたらすっかり陽が昇ってきました。天空の道を後にしてミルクロードをさらに進みます。

赤牛どんも朝ごはん。
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阿蘇スカイラインに乗り、最初の展望所で◯◯。
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いや、腰掛け石の上にしゃがんでるだけですヨ。

このあと、大観峰入口の手前から内牧へ、(あばよ・・・)峠のワインディングロード、を下ります。
内牧まで降りてくると・・・
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あたりは一面、雲海の底、幻想的な風景です。上から見た通り、外輪山の内側は雲で覆われていました。

阿蘇黒川から阿蘇パノラマラインに乗り、火口に向かいます。
最初のうちは一般車やダンプカーが前に居ましたが、最後に残ったダンプカーもじきに居なくなり、前を遮るもののないクリアラップ。と言っても運転しているのはエコなファミリーカー。60km/h以下で走るのが精一杯な感じです。でも自由に走れるのはやっぱり気持ちいいですね!

あまりにも気持ちよく走れたのでチェックポイントをひとつ見過ごし、草千里までやってきました。
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道路にうんちは落ちてませんでした(笑)。

そして火口へ登る公園道路の入口に到着。っと、あれ?閉まってますー。慌ててiPhoneで調べて見ると・・・、通行時間8:30~17:30、今は・・・8:10 orz
待つにはまだしばらくあるし、しょうがねぇなぁ、と考えていると、あれっ?米塚は??

草千里よりも手前にあったはずの米塚、すっかり見過ごしていました。

今から行って戻ってくればちょうどいい頃合いだし、ってことで米塚へGo!
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この写真は県道298号線から眺めた米塚です。県道111号線から見たのがこちら。
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米塚全体がきれいに見渡せますが、298号線から見たほうが頂上の窪みが僅かによく見えますね。
抹茶プリンのような米塚、いつ見ても可愛い山です。

そしていよいよ阿蘇火口へ。
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ガスの噴出もわりと少なめですかね。蒸気が立ち上っている程度で、いい感じです。釜の底は翡翠色の地獄池。
火口の遊歩道をぶらぶら歩き、砂千里ではガラにもなくこんなことを(笑)。
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平日で観光客が少ないのをいいことに、オッサンひとりが自分でカメラをセットして飛び上がってる姿なんか想像してはいけません。

砂千里の荒涼とした風景。
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地面は一面、溶岩が砕けて出来た荒い砂で覆われています。
窪塚洋介、常盤貴子が出演していた「ロング・ラブレター~漂流教室~」で学校ごとタイムスリップした未来の世界、見渡す限り何も存在せず、地面は真っ黒い砂、あとは青空が広がるばかり、という絶望的な世界は、この砂千里がロケ地だったと聞きます。

手前にある丸い岩は火山弾でしょうか。1メートルほどの大きさですが、こんなものが空から降ってきたらひとたまりもありませんね。

火口を後にし、阿蘇パノラマラインの残り半分を南下して俵山へ向かいます。パノラマラインはまたまたクリアラップ。やっぱ平日に限るわ(笑)。

俵山登山道へ。
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学生のころ、バイクでよく走りに来ていました。展望所を境に、熊本市側も阿蘇側も狭くて荒れた路面で、とくに阿蘇側はゆるい直線が続いたかと思えば超タイトなヘアピン、この連続。でもこのとおり、景色は最高なんです。
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そして俵山展望所です。
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俵山からは阿蘇山とそれを取り囲む山々、カルデラに広がる人々の営みが一望できます。絶景です。

展望所わきの草むらに何やら踏み均された場所があるので少し入ってみると・・・
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けもの道ぐらいにしか見えませんが、俵山頂への登山道みたいですw。
しかし夏草は生い茂り、しかも凄い湿気。草むらのなかはかなりの高温多湿状態みたいです。

風力発電の風車が見渡せる場所があるかと思いましたが、踏み入るほどに見晴らしは悪くなるし足元は悪いし草はすごいしで数十メートルいったところで退散。結局、撮れたのはこの程度でした。
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さぁーて、これで今日のコースは終わりです。

俵山を下り、ちょうどお昼、12時ごろゴールしました。7時間、のんびり初秋の阿蘇を満喫出来ました!!
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by group-a | 2013-08-28 16:31 | できごと | Comments(0)