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何にもない日記 may4.exblog.jp

バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a
今年、自宅の通路などに落ちていた黒くて気持ち悪い虫、どうやら外来種のようです。

自宅以外ではあまり見なかったので、うちの周りで湧いていたのかと思っていたら、出先でも飛んでいるのを見かけたので、どうやらうちの周りだけということではなさそうでした。

さほど関心があったわけではないのですが、気になってきたので画像検索で調べてみたところ、チュウゴクアミガサハゴロモ、という種だそう。
今年、うちの周りでも増えてきた気持ち悪い虫_c0147448_10240365.jpg
羽を閉じてとまっている姿からずっと蛾の一種だと思っていましたが、カメムシの一種で植物の汁を吸って生きているらしいです。

アオバハゴロモなんかはたまに見かけますが、害虫ではあるものの色はキレイだし、市街地ではそんなに多くは居ないと思います。
しかしコイツは色が黒くて気持ち悪いし、市街地でもよく見るということは増殖しているということでしょうか。

2010年以降、中国を中心に周辺国に拡大しているらしく、農作物への害の恐れもあることから近年は日本でも自治体などから注意喚起の広報が行われているようです。

# by group-a | 2025-11-02 10:36 | できごと | Comments(0)
6年使っているラップトップVAIO S15のバッテリーが急に使用不能に陥りました。

2019年11月末にVAIOストア(当時はソニーストア)で購入したVAIO S15(VJS1541)、Windows11にアップグレードして問題なく現役で使用中でしたが、先日、意図せず急に自動スリープになっていました。
電源ボタンを押すと正常に復帰してはいましたが、タスクバーのバッテリーインジケータに表示されているバッテリー残量が0%になっていました。

過去にも同様の事象は稀に起こっていて、その都度バッテリーは充電されてバッテリー保護のための上限設定まで問題なく充電されていました。
ただ、ACアダプターにつないでいるのに急にバッテリーが0%になるということ自体が正常ではないので不思議に思いつつもバッテリーは正常に充電されるし、ACアダプターのプラグの接触不良かと思ってそのままやり過ごしていました。

ところが今回ばかりは「充電中」と出ていながら待てど暮らせど一向に0%から増える気配がありません。
とりあえず様子を見ながらもACアダプターで給電している間は正常に使えていましたので、いまでもバッテリーが入手可能かネットで調べていました。2025年10月時点で純正の正規バッテリーが購入できることが判ったのでバッテリーを買って自分で交換しようかとも考えましたが、そういえば以前使っていたVAIOではバッテリー消耗ではなくマザーボード上の電源管理チップの故障で動作できなくなったことを思い出し、今回もM/B側の問題もあり得ると考え、VAIOサポートにアクセス。
6年落ちモデルではありましたが、まだフルサポートが継続中のようでしたので、修理費用がお高くなることを覚悟で修理センターに送ることにしました。

VAIOサポートに修理の申し込みを済ませたあとしばらくすると今度はVAIO本体の充電ランプが高速点滅し始めました。

調べてみるとVAIOサポート情報のところに記載があって、バッテリーの故障や接続不良の疑い、とあったので、バッテリー死亡確定です。バッテリーエラーを検知できているので、M/B側が無事であることを祈りつつ、サポートセンターへ旅立っていきました。

修理受け入れから診断、見積もり、修理着手、正常性確認を経て、2週間後に無事帰ってきました。
今回はバッテリーのみの故障で、他は正常であることが確定したため、バッテリー交換のみの費用となりました。(部品代、技術料諸々でおよそ27,000円)

VAIO S15で性能的には不足を感じていませんし、Windowsをプレインストール版から後継バージョンにアップグレードしたことによって機能のいくつかが無効になるという事なく使えていますので(以前、Windows7 SP2モデルをWindows10にアップグレードしたらVAIO専用ドライバが無くてCPUやグラフィックのモード切り替えが無効になったことがあります)、このままあと5年は使いたいですね。

# by group-a | 2025-11-01 09:09 | モノ | Comments(0)

アルチザン

山下達郎さんの過去アルバムがアナログ盤で再発売されていまして。

過去にも同様の再発売があったようですが、今年はメロディーズから始まり、ビッグ・ウェイブ、ポケット・ミュージック、僕の中の少年、と続き、今月はアルチザン、来月は今シリーズの締め括り、シーズンズ・グリーティングスで全6作品が12インチアナログ盤とカセットテープでリリースされます。
アルチザン_c0147448_13094849.jpg
今回、僕はこのアナログ盤シリーズのカセットテープを購入しています。というのも、アナログレコードの再生環境が手元に無いのと、20年以上眠らせていたカセットデッキをメンテナンスしてもらって復活させたばかりなのでなんとか活用したいという思いででした。
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今回の再発売でも、発売日直前のサンデーソングブックで各アルバムの解説が行われました。
10月19日のサンソンでは「アルチザン」について各曲のオンエアとともにエピソードが語られましたが、アルバムタイトルの「アルチザン」について。

これはライナーノートにも書かれていますが、「アルチザン」はフランス語で職人のことだそうで、これには山下達郎さん自らの生い立ちや生き方への想いが込められているそうです。
番組内でのお話はライナーノートの内容とほぼ同じで、日本ではかつてよりミュージシャンの呼び方を「アーティスト」と呼ぶようになり今ではこれが定着してしまっていますが、この呼び方にどうしても抵抗があって、私は私の職業を「アルチザン」という意識で仕事をしている、というようなものでした。

山下達郎さんが「アーティスト」という言葉に抱く違和感とはまた少し違う種類のものになりますが、僕も今では「アーティスト」という呼び方があまり好きではありません。

昔は歌を歌う仕事をしている人を大まかに「歌手(かしゅ)」と呼んでいたと思います。
作詞家、作曲家、編曲家が創った歌謡曲を歌うことを職業とする「歌手」のほか、自分で創作も手掛けるシンガーソングライターなどいろいろなタイプがあり、人気のあるジャンルも歌謡曲だけではなくなってくると全体を一括りに呼ぶ呼び方として「歌手」や「歌謡曲」という言葉は適切ではなくなったのだと思います。
そんな状況から、歌を歌う専門のひとから創作から演奏や歌唱まで全てをこなすひとまで、それぞれの技量で今まで無かったものを生み出す能力をもつ人という共通点から「アーティスト」という呼び方が新しく生まれてきたのだろうと思います。それまで「歌手」という言葉しか知らずに呼び方に困っていたので「アーティスト」という呼び方は新しさもあってよく使っていたものだし、放送メディアなどでもこぞって「アーティスト」を多発しています。
一般にアーティストは主に芸術家という意味で捉えられると思いますが、創作・創造を行うひとの呼称として使われていますので、音楽の分野でアーティストと呼ぶことは不自然ではないと思いますが、「芸術家」という日本語を当てはめた場合に何だか違和感が出てきます。昨今では「クリエイター」という言葉も聞きますが、個人的にはどちらもしっくりしません。関係者でも何でもないので言う立場ではないんですが。

結局、いまだ「これ」といった呼び方は決められなくて、決めることも出来ないので、会話の中でもこういう文章ででも何と呼べばいいのかいつも言葉選びに苦慮しています。
歌や演奏など音楽を職業にされている方々は自分の仕事を何と言っているのでしょうね。

# by group-a | 2025-10-21 15:28 | 音楽・映像 | Comments(0)