カタナのサイドスタンド交換
GSX1100S KATANA FINAL EDITION
用意したパーツはこれ。
ユニコーンジャパン STD用ステンレスサイドスタンド(品番10190)
ほかは、福岡のQUARTERなど、ワンオフ製作のものが多く、実車合わせのみだそうだ。
ところでこの製品、しゃぼん玉のOEM、または委託生産品じゃないだろうか?と思ったり。
さて、なぜスタンドを交換するのか?
カタナのスタンドは、左右出しのノーマルマフラーに沿って反った形をしているが、集合マフラーなどに交換すると、スタンドだけが無用に出っ張った状態になる。
ただ出っ張っているだけならさほど問題は無いんだけど、スタンドがギヤチェンジペダルに近いため、ペダル操作のときにブーツがスタンドに干渉してしまうし、ペダルの位置調整にも制限が出てしまう。
まず、交換前の状態。ギヤチェンジのときにブーツがスタンドに当たっているため、ペダルの真下のところは塗装が擦れて地が露出している。
輸出仕様車の場合は、SR/SY用のスプリング(09443-12036および09443-19010)を別途用意する。
また、SR/SYに装着されているサイドスタンドスイッチは取り外す。取り外すとエンジンが始動できないので、セルモータケースから出ているリード線を短絡(ギボシ端子を接続)するとよい。
途中の写真は無いけど、交換後はこう。
ノーマルスタンドと比べると、ギヤチェンジペダルに全く干渉しない位置に収まっているのが判る。
ストレート形状にすることで長さがだいぶ短くなっているが、ノーマルと同じ角度に立てられるように設計されていることもわかる。(標準車高専用)
立派なノーマルスタンドに比べると小ぢんまりとした印象を受けるが、これでギヤチェンジも心置きなく出来るというものだ。