ヘッドライトのバルブ交換
用意したのはこれ。
PIAA PLASMA ION YELLOW ハロゲンバルブ H4 高効率タイプ
※60/55Wで130/120W相当
最近、めっきり見なくなったイエローバルブ。
その理由は、平成18年1月1日に改正された保安基準にあって、前照灯の色に関する規定が「白色または淡黄色」から「白色のみ」に変わったことにある。なので、平成18年以降に製造された車両に黄色のランプを使うと違法になる。ただし、フォグランプなどの補助灯では今でも使用可能。
イエローバルブは80年代後半、GSX-Rなどのバイクのヘッドライトで使われたり、四輪車でも90年代に一部の間で流行ったもので、当時、バイクやクルマをいじってた人はご存じのはず。
黄色透明のカバーをかぶせたものは古くからあったけど、バルブ自体にコーティングしたものは90年代に流行した。
今回使ったPLASMA ION YELLOWはこのコーティングタイプ。
淡黄色とブルーのコーティングが施されている。
黄と青は光の三原色では「補色」の関係にあり、黄色の光と青色の光を混ぜると白色になる。
つまり、白にならない程度に黄に青を混ぜることで、単なる黄色よりも効率がいい、ということらしい。
蘊蓄はともかく、見る角度によっては微妙に色が変わって見えるこのバルブは好き嫌いの分かれるところみたいだけど、個人的には懐かしアイテム(笑)
ということで、交換作業。
まずは交換前のノーマルバルブの発光。