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カムチェーンテンショナアジャスタのオーバーホール
スターターモーターカバーに垂れていた油が、実は劣化しきっていたインテークパイプからのガス漏れであったことが濃厚になり、なんか、今となっては無実の罪を着せられた感のあるカムチェーンテンショナーアジャスタ。

でも、ついでなのでオーバーホールを実施することにしました。



完全にバラバラにしたカムチェーンテンショナーアジャスタ一式。
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今回はオイルシールとOリングをすべて新品に取替えます。

分解のときのチェックでは以下のとおり。

ロックスクリュのOリングは完全に変形しており、オイル滲みも有った。
ロックシャフトのオイルシールに目立った劣化は無く、オイル滲みは無かった。
ロックシャフトホルダとテンショナアジャスタボディの結合部にオイル滲みは無かった。
シリンダーブロックへの取り付け部からのオイル漏れは無かった。

結局、オイルが滲んでいたのはロックスクリュのとこだけだったってことです。

ところで、以前点検したときに気になってたプッシュロッドの摩擦傷。
テンショナボディ側を見ると、こんなにも傷だらけ。
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プッシュロッド側はこの状態。
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この部分は、ロックシャフトが横方向から押さえつけていて、プッシュロッドが戻るのを制限する構造になっているので、傷がついてしまうのは仕方ないかもしれません。
実は、プッシュロッドを交換しようと、パーツ(12833-47001 ロッド,プッシュ 1,470円)は購入済みなんですが、ボディ側もこの状態ではロッドだけ新品にしても意味がなさそう。なので、このままにすることにしました。
プッシュロッドの動作に問題がなければ大丈夫でしょう。

今回、交換するパーツはこれ。
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・09284-10006 オイルシール 147円
・09280-06005 Oリング(ロックスクリュ側) 84円
・09280-21013 Oリング(ロックシャフトホルダ側) 115円
・12837-47010 ガスケット,テンショナアジャスタ 126円

まず、ロックシャフトホルダにオイルシールを挿入しました。
c0147448_8401856.jpg
サービスマニュアルの手順に従って、エンジンオイルを塗りながらロックシャフトを組み立てます。プッシュロッドもオイルを塗っておきます。
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すべてのパーツを組み立てて動作確認をしたあと、プッシュロッドを押し込んだ状態で固定して、オーバーホール完了です。
c0147448_8405545.jpg
プッシュロッドホルダはまだ仮締めの状態ですので、エンジン本体に固定してから本締めします。

キャブレター、カムチェーンテンショナーアジャスタ装着へ続く
by group-a | 2010-02-20 19:11 | GSX1100Sカタナ | Comments(0)
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