人気ブログランキング |
フロントブレーキのエア抜き、最後の一手
カタナのフロントブレーキオーバーホールのあとエア抜きをやりましたが、ブレーキレバーの遊びが30mmになってしまいました。既定値は5~20mmなので、これはちょっと多すぎです。

それで、ネット上に記載のあったブレーキレバー縛りもやってみましたが、残念ながら効果なし

そこで、エア抜き作業としては最後の一手、マスターシリンダーをハンドルから外して立てた状態(エア噛みの可能性が高いバンジョー部を最も下にする)にして、“キャリパーピストン戻し逆噴射”を敢行することにしました。



※今回は写真がありません。字ばっかりですがご容赦を。

ちなみに、これまでにやった作業はこんな流れ。

1.キャリパのブリーダバルブにシリンジポンプ(注射器)を接続、吸引してフルード充填
2.ブレーキレバーのストロークによるフルード充填と気泡確認
3.通常のエア抜き(キャリパのブリーダバルブからのエア抜き)
4.キャリパピストン戻しによるフルード逆流(マスターシリンダーはハンドルに付けた状態)
5.走行後のエア抜き(キャリパのブリーダバルブからのエア抜き)
6.ブレーキレバー縛り

まず、マスターシリンダーを立てるので、リザーバタンク内のフルードを減らしておきます。
キャリパのピストンを戻すのはパッド交換のときに普通にやりますが、マスターを立てた状態ではタンク内の内圧上昇によるフルード漏れの可能性があるためです。
マスターシリンダーがエア噛みする可能性も高いですが止むなしです。

次にアッパーカウルを外し、フロントブレーキマスターシリンダをハンドルから外します。
そして、ウエスを敷いた上にマスターシリンダーを立てかけておきます。

この状態で、パッドを外し、左右のキャリパーのピストンを押し戻します。

キャリパーから逆流したフルードが、マスターシリンダーのバンジョー部に残っているかもしれないエアを押し上げてくれればコレ幸い。
左右合計8個のピストン戻しが完了したら、パッドを元通り組み付け、マスターシリンダーをハンドルに固定します。

このあと、エアが入ったマスターシリンダーのエア抜きですが、リザーバータンク内の圧力が高くなっているので、ふたを開けるときはフルードの飛び散りに注意です。
ふたを開け、ブレーキレバーをブレーキスイッチが作動する程度の小さいストロークで作動させると、出るわ出るわ、吸い込んだエアがかなり出ました。
かなりのエアが入ったようです。

気泡が出なくなるまでレバーをストロークさせたら、一旦、リザーバータンク内のフルードを減らし、マスターシリンダーをハンドルから外してギリギリまでシリンダーを逆に傾け、レバーをストロークさせてエアが残っていないか確認します。

気泡が出ないことを確認したらマスターシリンダーをハンドルに固定し、フルードを満たしてふたを閉め、ひとまず作業完了です。

これでレバーの遊びを測ってみると・・・、20mmになっていました!

これでもまだ、握った感じストロークが多い感覚がしますが、今日の作業は無駄ではなかったようです。
とりあえず、エア抜き作業はこれで一段落とします。
by group-a | 2010-06-05 18:05 | GSX1100Sカタナ | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< フロントブレーキディスクの寿命 ブレーキレバー縛りの結果 >>