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何にもない日記 may4.exblog.jp

バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

今後のメンテナンス予定

8月も下旬になろうとして、夏もそろそろ終わりかなぁという時期になりました。

いつだったか、「さーて来週のサザエさんは」の予告で、波平さんが夏の終わりはふと物寂しい気持ちになりますね、とおっしゃっていましたが、なるほどそうだなぁと共感いたしました。

今週末はどうやら、季節の変わり目であまり天気が良くないようで、そろそろやらなきゃいけないカタナのメンテナンス予定を練ってみようと思います。とは言え、最初のいくつかは既に必要な部品を取り寄せていたりするので、もともと予定してたことなんですけれども(笑)

■スピードメーターケーブル交換

スピードメーターギヤボックスに近い位置に、被覆の亀裂がありました。まだ外側のビニールの亀裂だけみたいなので、ごく微量のオイルが滲んでいる程度ですが、この際、交換してしまおうと思います。

■クラッチワイヤー交換

カタナのクラッチワイヤーは、エンジンの上を通って、キャブレターの1番・2番の間を通ってクラッチレリーズにつながっていますが、ケーブルガイドの甲斐無く、シリンダーヘッドカバーのガスケットによってズタズタに傷ついています。
このガスケット、メタルガスケットなんですが、縁が鋭利なので、シリンダーヘッド周りに手を突っ込んだ時に何度切り傷を負わされたかわかりません(笑)(だからグローブ必須なんですって!)
交換パーツは、純正より安い、TNKのステンレスワイヤーを選択しました。
交換にあたっては、耐ガスケット対策をしなければいけませんが、考え中です。(スパイラルチューブだとあまり効果なさそう・・・。シリコンチューブだとどうかな?)

■アクセルワイヤーのグリスアップ

特に重くなったり引っかかりがあったりするわけではないですが、当たり前のメンテナンスとしてやっておいたほうが良いんでしょうね。

■フロントブレーキパッドの交換

走行後は毎回、エアダスターでブレーキダストを吹き飛ばすので、その時に何気にチェックするんですが、フロントブレーキパッド交換を意識する時期が近づいてきました。
前回交換から7,400km走行していますが、パッドについている溝はまだ残っているようで余裕はありそうです。前回交換は6,300km走行でしたから、注意しておかないといけません。
リヤは交換から7,500km走行していますが、まだ半分以上残っているので当分大丈夫そうです。
 フロント:RKエキセル UA7
 リヤ:RKエキセル FA5

■リヤタイヤ交換

前回交換からもう少しで2万キロになります。
タイヤの中心部分の溝が残り僅かになってきました(笑)
オゾンクラックもだいぶ増えてきましたので、次のセールの時を狙ってみようかと考えています。

■エアベントホースからの揮発ガス対策

キャブレターから2本のエアベントホースが出ていますが、先端は大気開放で、フレームのシートレールに沿って配管されているので、揮発ガスでフレームの塗装が黄変します。
既にプロテクションシールは貼っていますが、貼った面積が小さすぎたので、もっと広範囲を保護できるように貼り替えようと思います。

■レギュレートレクチファイヤの抵抗値診断

GSX1100S KATANA ファイナルエディションも、もう11年モノになってしまいました。
電装系の劣化は静かに進行して、ある日突然ポックリ逝ってしまいます。
一時期、寿命で弱ってきたバッテリーを使い続けていたので、レギュレートレクチファイヤの劣化も気になるところです。一旦取り外して、各部の抵抗値を測定してみようと思います。
既定値はサービスマニュアルに記載されています。

■スパークプラグの交換

前回交換は、前々回の車検のときでした。それから3年、18,000km以上無交換です。
そろそろ交換しても良い時期ですが、実はこのプラグ交換(プラグ点検も含む)、特にプラグ穴が奥まったところにある4サイクルエンジンでは、素人がやたらに手を出してはいけない作業なんですよね。
プラグキャップを取って覗き込んでみると、ガスケットの周りに小石を噛み込んでいることがほとんど。その他、シリンダーヘッドの通気口から吸い込んだ砂や石、木の葉、昆虫などの吹き溜まり状態。プラグを外すには、これらの危険物を全て取り除かないといけないんですが、高圧のエアガンが無いとなかなか取り除けず、それでもガスケット周りにはしつこい小石が残るというんですから、オオゴトです。
状況を見て判断したいと思います。

■その他、古びた部品の交換

これはまだ考えているだけの段階ですが、純正部品が容易に入手できるうちに、錆や劣化で古びた部品を少しずつ交換していきたいと思っています。
ぱっと思いつくところでは、燃料ホース、負圧ホース、ブリーザーホース、エアベントホースなどのゴムホース類、バッテリーケースなど。
保守部品として、レギュレートレクチファイヤ、イグニッションコイルも手に入れたいです。


と、古いバイクを維持するにはいろいろと気に病むことが多いですが、乗って楽しむのと同じぐらい、こういうことも楽しいものです。というか、楽しめなければ旧車なんか乗ってられないのかもしれないですね。
Commented by 冷奴 at 2011-08-25 13:35 x
タンクの外し方大変解りやすく説明してくださって助かります!
もうひとつ手をこまねいてました。

そうなんですよ。ゴム系の素材のものは時間が経つと、
どうしても劣化してしまいますよね。
パーツが手に入るうちが華ですね。
僕も考えなければ。

タイヤのサイドのヒビはオゾンクラックというのですね。
メッツラー LASERTEC に1年3ヶ月くらい前に交換したのですが、
サイドに細かい無数のヒビが出始め、見るたびに増えるので、
たいして走ってないのですが不気味なので交換しました。。。。
少し高価ですが耐久性があるとのことで選んだのですが残念でした。
屋根付きの自転車置き場にカバーかけてるんですけどね。

今はK300GPです。

メンテナンスまた紹介してくださいね。
Commented by group-a at 2011-08-26 00:04
環境条件によりますが、10年経過した僕のカタナの場合、ほとんどのゴム部品に酷い劣化はまだありませんでした。
キャブとエンジンをつなぐインテークパイプだけは熱とガソリンで完全にダメになってましたが、こればかりは仕方ないですね。

マイナーでちっぽけな部品ばかりだけど、ダメになると困るし、無くなるととっても困るので、折を見て取り替えて行こうと思ってます。1度取り替えればまた10年持つかも?しれません(笑)。
代替のきかないものばかりなので、メーカーも出来るだけ長く供給して欲しいですね。

K300GP、とってもよく食い付くらしいですね。高性能タイヤなのにレトロなトレッドパターン。激シブです。
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by group-a | 2011-08-19 13:53 | GSX1100Sカタナ | Comments(2)