GSX1100S カタナのバッテリーのはずし方
カタナオーナーのほとんどの方にとってはごく当たり前のこととして、特別な感覚はないと思いますが、それでもニーズはあるみたいなので、今回はバッテリーのはずし方について書いてみます。
カタナのバッテリーはシートの下にあります。
吸気系がノーマルの場合はエアクリーナーボックスの取り外しが必要になります。エアクリーナーボックスを取り外すには、フレームカバーが邪魔になりますので事前に外しておきます。
→ 参考:タンクのはずし方
まず、シートのフロントフックを引っ掛けるプレートを外します。
ボルト3本で固定されていますが、中央のボルトを外すには、フューエルタンクが邪魔になります。ボルトにかぶさらないような形状にはなっていますが、残念ながらソケットレンチもメガネレンチも掛けられません。こういうところがイマイチなんですよねぇ。
ですが、タンクを外すほどではありません。タンクの固定ボルト2本を緩め、タンクを少し持ち上げるとソケットを差し込むことが出来ます。
バッテリー取り外し作業に戻ります。
続いて、リヤブレーキのリザーバータンクの固定ボルトを外します。
エアクリーナーボックスを取り外す時、このリザーバータンクが当たって、どうやっても取り外すことができません。またまたイマイチです。
リザーバータンクはぶらぶらしますが、エアがマスターシリンダーに行かなければ問題ありません。
ボックスを後方に引いて連結パイプから抜いたら、斜めに傾けながら引っ張り出します。吸入口のある出っ張り部分がバッテリーとフレームに当たって少々難儀しますが、乱暴に引っ張らず、角度を変えながらやれば大丈夫です。
まず、マイナス端子からリード線を外します。
ショートの危険があるので必ずマイナスから外します。
マイナスのリード線をバッテリーから遠ざけたら、プラス端子からリード線を外し、さらにバッテリーのガス抜き口に差し込まれているゴム管を外します。
開放型バッテリーはどうしても電解液の量が減ってしまうものなので、ときどき蒸留水を補充してあげないといけないんですが、こんなんじゃめんどくさいですよね。
それと、バッテリがMFじゃない~~~。w
刃の維持は修行だなぁ。
早見優ー
解りやすいです。ありがとうございます!
チャレンジしようと思いつつ、ちょっと深くてビビって、
定期点検時にバイク屋さんにお任せしてます。
いつかチャレンジせねば。
前に乗ってた古いカワサキはシートあけると即バッテリーでしたが、
現代のW650なんかも電装品外したりめんどうですよ。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/pit_on_pit_off/13938066.html
まあMFバッテリーですが。。。
調べるとWESTCO社製のMFバッテリーが使えるとユニコーンさんでも紹介されてたり、
イヤイヤ発電機が合わないからダメだとかいろんな情報があって悩んでます。
ttp://www.garuda.ws/mkbattery/mkbattery.html
しかしバイクのバッテリーの種類の多さは異常ですよね。
だから価格も下がらない! なんか変ですよねー。
確かに、開放型バッテリー仕様車のMF化は、問題ないという意見と、レギュレータが対応していないという意見があって、正直迷いますよね。
まぁ、メーカー物で比べると、開放型はまだ安価に手に入るので、値段で選んでます(笑)
それより悩むのが、使い古しバッテリーの処分。
少しでも安く手に入れようとネット通販で買うと、バッテリー回収してないとこも多いので、そこが一番困りますね。
迷惑がられるかなーと思いつつ、聞いてみたら、
意外と快く近所のガソリンスタンドやバッテリー扱ってるホームセンターで
引きとってもらえましたよ。処分費はどちらも500円でした。
行きつけのスタンドがあれば給油ついでにでも聞いてみるといいですよ。
再資源化可能な廃棄物の回収がもっとスムーズに回る仕組みがあればいいのになって思います。コストのかかるリサイクルが敬遠されて、タダ同然で海外に出ていくのはもったいないなぁ、とも思いますし。