平成24年元旦、初日の出参拝登山
さて、2012年1月1日、熊本市の夜明け前の空は厚い雲に覆われていましたが、4時半に起きて初日の出を拝みに行くことにしました。
ぼちぼち起きて着替えをしていると、友人がクルマで迎えに来てくれました。5時ちょっと過ぎに出発、峠の茶屋の前を通って登山道入口前の駐車場まで行きました。
途中、市内からマラソンで金峰山に向かう人々が何組もいましたよ。そんな姿を見て、アスリートの友人は「ここで止めて走って行こかね」と。カンベンしてください(笑)
6時半ごろ、登山道入り口の鳥居をくぐりました。
歩き出してまもなく「さるすべり」の入り口に着きましたが、ゴツゴツした岩石を石積みにしたような急斜面が立ちはだかっていて、「いや、ムリ」とこの僕(汗)
登山道は標高差250メートルぐらいとは言え、完全に舐め切った準備をしていった僕と、対照的な友人。もちろん僕は日毎のトレーニングなどしていませんから、登山道を登り始めてすぐ、バッテリーレベルが50%を切りましたw。満充電のはずなのにものの数分で要充電レベルまで減ってしまう劣化した充電電池のようなものです。
遊歩道のほうも徐々に道が険しくなっていって、息は上がり、汗だく、しゃべる余裕すら無くなっていきます。
それでもなんとか、無休憩で一気に頂上まで上り詰めました。30分ぐらいですかねー。
頂上の神社は大勢の参拝客で賑わっていました。
金峰山山頂から望む熊本市街の夜景です。
と、下山道はなにやらやたら険しいですww。さるすべりです。
エテ公さえ滑ってしまうという急斜面と足場の悪さからその名がついた「さるすべり」。落ち葉がさらに足場を悪くしていますので、用心して下ります。
それこそ、老若男女問わず、登山装備した人から、普通の格好したファミリーまで、みんな平然と登っている所がスゴイです。
恐るべし、熊本県人!
それにしても、山では登山客も若者も子供もみんな、お互いに声をかけあい挨拶を交わして、たったこれだけのことですがとてもいい気分になれましたよ。
さるすべり、くじけそうにもなりましたが、一気に降りて登山道入り口までたどり着きました。
もし次回があるなら(笑)、もっとちゃんと準備します。
このあと、藤崎宮で初詣して帰宅しました。
次はくじゅう登山と屋久島が待っている。
腿が痛くなってきた・・・