RGV250ガンマ(1989 VJ21A)、買っちゃいました
狙いはやっぱり88 NSR250R(MC18)!!
学生の頃、中免を取ってバイクを買うことにしましたが、その時あったのが、NSR250RやCBR250R、TZR250/FZR250R、RGV250ガンマ/GSX-R250、KR-1など、車検がなくて学生の小遣いにも優しい250ccバイクがよりどりみどりでした。
結局、CBR250Rにしたんですが、NSR250Rへの思いは、ずっと消えずにいました。
しかし、実際探してみると23年の歳月は非情なもので、現車を見てみてガッカリ。まぁ致し方ないところではありますが。
そんな中で、NSRではなく、RGV250ガンマ(VJ21A)に目ぼしい車両があったんです。車両をじろじろ見ながらさんざん悩み迷いましたが、決めちゃいました。
旧車ですが、現状販売ではなくひと通り整備を済ませた上での納車ですので、注文から1か月後、5月5日の納車でした。
帰宅して調べてみたところ、スイッチに連動してウインカーリレーまでの配線に電気が来ているにもかかわらず、リレーが「ンッ」ってなって「カチカチ」いいません。リレーが死んでいるようです。納車直後は作動していたような気はしますが・・・
早速バイク屋にもどってリレー交換してもらい、帰宅後は前後ホイールとリヤブレーキ周りを洗浄し、昨日はここまで。
明けて6日、日曜日。
まだ納車したばかりで、宮ヶ瀬デビューには磨きこみが全然足りていませんが(笑)、待ちきれず、ガンマで行くことにしました。少し早く起きたので、宮ヶ瀬の前に道志に行き、途中で引き返しました。
久々の2stバイクですが、6000rpm以下と、8000rpm以上回したときのあからさまな違い。
パワーバンドに入れた時の後ろから蹴っ飛ばされたような加速と、パイーーンという排気音。
自制心をもって走ろうにも、バイクがもっと開けろと強く要求してきます。
制限速度が40km/hの道路が多いこの国で、よくもまぁこんなバイクを市販したものです。
ゴールデンウイーク最終日の今日、宮ヶ瀬はいつも以上に賑わってます。随分久しぶりにお会いできた方もいらっしゃいました。
今日のカタナの台数は4台!カタナだけやたらと多いです(笑)。
僕がカタナで来ていれば5台にもなってたんですねぇ。いやはやなんとも、スゴいというかなんというか。
宮ヶ瀬からの帰宅途中で給油。
走行距離120kmで給油量10.79L、燃費11km/L。250ccなのに、2st、やっぱ燃費ワリィ(泣)
さてさて、帰宅後は買い物などの用事をさっさと済ませ、午後からガマ号磨きです(笑)
アンダーカウルを外します。カウルは裏側が汚れているので、あとで洗浄です。
そして、まず、真っ黒に汚れている前側シリンダーの汚れ落とし。最初、パーツクリーナーで洗い流そうとしましたが、クリーナーがすぐに乾いて満足に汚れが落とせないので、チェーンクリーナーを利用することにしました。
油汚れの箇所にクリーナー液を吹きかけてブラシでこすり、十分汚れを浮かせたらパーツクリーナーで洗い流します。
チャンバーの汚れを拭き取りつつ、ネトネト油汚れが固まっていたリヤサスリンク周りも洗浄。左側がまだ洗えてないので、次の機会です。
ブレーキレバーも今度交換します。
アッパーカウルも外してカウルステーを磨き終え、ステム周りの汚れを不幸としたところ、エライ問題に気づきました。
ボルトを調達して固定すればいいか、とも思いましたが、ジョイントをステムにあてがおうとすると、なにやら突っ張ります。
なんと、右側のキャリパーにつながるホースのサイズが短いようです。
今日はもう遅いので、改めて、バイク屋に対応してもらいます。
※追記
恥ずかしながらあとになって理解したのですが、ホースが突っ張っていた原因はフォークの突き出し量が誤っていたからでした。それは私の認識誤りが原因です。
VJ21Aではフォークの突き出し量(トップブリッジの面から上)は10ミリと指定されていますが、これをツライチにしてしまっていました。そうするとステムから下が10ミリ延長され、ステムに固定されているジョイントから下のホース長が10ミリ分足りなくなります。
VJ21Aのホースは途中でクランプ留めしていないので、標準の状態で過不足ない長さにしてあります。
突っ張りの原因はフォーク突き出し量を間違えたことにあります。
車体側はこれぐらいにして、置いておいたカウルの洗浄にとりかかります。
カウルにもチェーンオイルなどのしつこい油汚れがついているので、けっこう大変。
ケミカルや食器用洗剤を併用して洗っていると、空は一天にわかにかき曇り、大粒の雨粒が落ち始め、雷が鳴り響きました。
大慌てでクルマとバイクを仕舞い、道具を片付けて、今日は終了ー。
昨日は大変良い車を見せていただきました。
その後帰宅中ずっと乗りたくても乗れなかったRZ350の事を考え心がザワザワしまいした。
group-aさんのことですから、これからメンテしながら楽しまれる事でしょう。
ブログでの記事楽しみにしています。
では。
RZですかー、いいですね。若き日の憧れのバイク・・・
RZ350は大事に乗っている人も多いみたいで、また、需要も高いのか、中古市場ではびっくりするような値段がついてますね。
オートバイって、30年近く前の車両がたくさん残っているのがなんかスゴいです。
久しぶりに2stバイクに乗りましたが、パワーバンドでの超加速に、思わずニヤけてしまいました。が、カタナの一般道での乗りやすさを改めて認識させられましたね。
RGガンマは市街地ではめったに見なくなりましたね。でも、宮ヶ瀬に行くと台数は少ないものの普通に居るんですよね。不思議です(笑)
私は当時出たばかりの88型乗ってました。
これ89型だからリミッターまだついてないんじゃないですかね?
200km出ますよ、多分w
バイクを離れて20年になりますが
いや〜今になってもバイクの楽しさは忘れられません。
なぜかライテクのイメトレは欠かしていない自分が居ますしww
ところで今思っても当時のレプリカの中で
88-89γがスタイリングは一番カッコいいと思えます。
大柄で“大人な”まとまり感を醸しています。
ハンドリングも直進性も250とは思えない安定感が有って乗り易いし
多分、以降のΓや他の2stにはない独特のフィーリングが有りますね。
ぜひ大切にカッ飛んでやってくださいw
それと補足として、荒れたコーナーからの立ち上がりで
フロントが振られた事が有ったので、(軽量・ハイパワーのため
フロントが浮き気味になり、バンプを拾い易くなるためかな?)
Fスタビライザーを付ける事をお勧めします。
以後、振られる事は無くなりましたから。見栄えもいいし^^
では後日報、期待しています!
コメントありがとうございます。私も学生の頃、88 Vガンマに乗ってました。残念ながら1年もしないうちに手放すことになってしまったので、未練がましく、また同じVガンマを買った次第です(笑)。
昔は、右側2本出しとか、倒立フォークとか、湾曲スイングアームとか、乾クラとか、最新装備に憧れもしましたが、VJ21Aのこのスタイルがやっぱり好きです。
23年経過の旧車なので、買った当初は2年程度遊んでみようか、ぐらいの気持ちでしたが、今ではすっかり情が湧いてしまい、なんとか乗り続けたいと思っています!
20数年も経っているのでまだまだ行ける車体から土に還りそうなものまでピンキリですが、いろんなバイク乗りがたくさん集まる宮ヶ瀬ではもっと古いパラガンマや400、500のピカピカのが見れたりするので、まだまだ捨てたもんじゃないと思います。良いショップ、良い車体に巡り会えるといいですね。