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何にもない日記 may4.exblog.jp

バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃

先日購入したシンクロメーターを使ってキャブレターのチェックをやります。

さっき宮ヶ瀬から帰ってきたばかり。エンジンは完全に暖まっています。

まず、スロットルバルブが開き始めるタイミングを合わせます。
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_1854912.jpg
スロットルバルブすき間はサービスマニュアル記載の規定では0.7mm。ゼムクリップの針金径がちょうど0.7mmだったので、クリップをまっすぐに伸ばしたものの先端を差し込み、スロットルストップスクリューで調整しています。

さて、スロットルバルブの同期調整です。
ファンネル側からスロットルバルブのカッタウェイのすき間に竹串を軽く突っ込んでおきます。そしてスロットルグリップを少し回して竹串がグラつくタイミングを見ます。竹串が同時に動くよう、スロットルケーブルアジャスタを調整します。

ほぼ問題なしでした。

次にエンジンを始動し、アイドリング回転で吸気負圧を計ります。

まず1番(左)側。
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_1942447.jpg
約3.8kg/hでしょうか。

次に2番(右)側。
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_1955585.jpg
同じく、約3.8kg/hでした。

ところで、今日はシンクロメーターを直接キャブレターに押し当てましたが、シンクロメーターとキャブレターファンネルとの間が完全に密着させられませんでした。恐らく正確な測定は出来ていないと思われるので、対策が必要です。(課題その1)

次に、少しだけ回転を上げた状態での負圧測定。

スロットルケーブルアジャスタを回してワイヤーを意図的に張ります。
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_19144780.jpg
が、この方法でやってもエンジン回転数を一定値で上昇させることは難しかったです。
アジャスタを回してワイヤーを張ってもなかなか回転が上がらず、そうかと思うと急に上がって、また下がる、の繰り返し。また、タコメーターが3000rpm以上しか反応しないので、アイドリング~3000rpmまでの回転数が判りません。どうやれば手際よく正確に出来るのかよく判りませんが、これもまた対策が必要です。(課題その2)

若干回転が上がって一定に落ち着いていたタイミングを見計らってササッと測定。

1番(左)側、回転数不明。約4.3kg/h
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_19183223.jpg
2番(右)側、回転数不明。約4.3kg/h
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_19363439.jpg
回転数不明、ってとこがテキトーでやっぱりダメダメですが、左右の吸気負圧にバラつきはありませんでしたね。

今回は練習、ってことで、課題をどうにかしていつかまた再チャレンジです。

続いてチェーンの清掃と注油。油分が切れかかって押し歩きが重く、ゴリゴリした音がし始めています。
チェーンクリーナーを染み込ませたウエスで汚れを念入りに拭き取りました。
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_19364815.jpg
カタナで使っているのと同じサンスターのスプロケですが、カタナではなかなか剥がれなかった歯の部分(ローラーが当たる部分)のアルマイト皮膜がだいぶ落ちてますね。

キレイになったところでEKチェーンルブを吹き付け、ウエスで余分なのを拭き取ってオシマイ。
キャブレター調整(練習w)、チェーン清掃_c0147448_19371585.jpg
やっぱりこのチェーンルブ、激しく飛び散ります。もったいないので使い切りたいとは思いますけど、ちょっと耐え難いものがありますねぇ。
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by group-a | 2013-11-02 19:38 | RGV250ガンマ | Comments(0)