ニコン Df
発売は2013年11月28日。
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/df/
なんといっても、まず、この外観。これが機能と性能の全てを物語っていますよねー。
ニコンの往年の銀塩カメラ、FE/FM系のペンタプリズム部の形状を持ち、軍艦部は徹底的にダイヤル方式。背面こそデジタルカメラ然としていますが、それ以外はフィルムカメラと見紛うほどです。
あっ!それと、"Nikon"の文字がF3などと同じ旧ロゴになっているところがポイント高いです!!個人的にはイタリック体ロゴにはどうも馴染めなくて・・・
あと、ペンタ部の形状はボディのボリューム感とのバランスから、スリムな感じのFE/FM系より、F3(アイレベルファインダー)のほうが合ってる気がするのは僕だけでしょうか?ん、F3はジウジアーロデザインなので使い回しは出来ないか?ならばFAで!って何をいまさら(笑)
GタイプAFレンズの登場以降、ニッコールレンズから絞りリングが無くなっていき、そして、ボディ側も絞りリングとの連動機能が無くなって、絞りはボディ側からの制御になりました。よって、新機種のボディでは古いレンズが活用できなくなってしまいましたが、Dfは非Aiレンズでさえ使えるようになっています。
CPUレンズじゃないと露出制御はだいぶレベルダウンするようですけど、MFレンズでもマルチパターン測光が使えたF4よりは演算処理が高度化している分、かなりレベルが高いはず!
昨今、レンズ交換式ミラーレスのジャンルでは、マウントアダプターなどを介して色んなメーカーの古いレンズを楽しめるようになっているので、そういった多様化がデジタル一眼の高級機にも及んできたということでしょうか。
こちらのカメラは2000年に買ったニコンF3HP。フィルムカメラです。
Dfならこれらのレンズも再び陽の目を見られるでしょうか?
なんて夢見てますが、ボディが278,000円!
いつ買うか!?、無理でしょ!!(笑)
写真機が電気屋さんで売りはじめてから、興味がなくなりいまや完全においてけぼりです。
極上のF3ですね、85-1.4は人間の眼と画角が近いことからポートレイト用として欲しかった1本でした。
でも高価なのとピントがシビアなのであきらめました・・・モードラも今となっては大した速写ではありませんが、あの機関銃のような音が魅力的で今でも連写音はコーフンします:-D
F3では主に風景を撮っていたので、手持ちのレンズの中では28mm-F2.8がメインでした。ですんで、モータードライブは宝の持ち腐れ(笑)。
何回か運動会なんかの時に使ったぐらいですかねぇ。
MDのCモードなんて空撃ち専用です(汗)。