ラジオSRF-M100が故障
SONYのAM STEREO対応ラジオSRF-M100が故障しました。

症状は、スイッチをONにしてチューナーは起動する(液晶表示が時計から周波数表示に変わる)のに音が出ない、というものです。
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このラジオは、基板のオーディオ出力端子とスピーカーの間をスプリングの圧着力だけで接続しているだけなので、接触不良を疑いましたが、ヘッドホン端子からも音が出ないので、どうやら持病が発病したようです。

故障箇所を診断するために分解します。

裏側の5か所のネジを外します。
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表カバーと裏カバーは四辺8か所の嵌合部で結合されています。表カバー側を手に持ち、裏カバーの側面を親指で内側に押しながら慎重に引っ張ると嵌合が外れます。

無事外れたら、電池ケースの上から出ているフレキケーブルを外し、4本のネジを外します。下の2本のネジは電池端子の固定も兼ねています。
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基板を外したあと、上の写真の赤丸印の電解コンデンサーを取り外します。

はんだ吸い取り線ではんだを除去し、丁寧にコンデンサを引き抜きます。

案の定、コンデンサからは電解液と見られるものが漏れているようで、基板との間に付着していました。

洗浄した後、よく見てみると・・・
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電解コンC65の足がささっていた穴の上のスルーホールが腐食して黒くなっています。当然、パターンが伸びる先との導通がありません。

故障の原因は、電解コンからの液漏れと、それによるパターン腐食でした。

取り外した電解コンは新品(取り寄せ中)に交換しますが、腐食で切れてしまったパターンもジャンパー線でつないであげなければなりません。
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写真の下半分(拡大写真)の黄色矢印の2点間をつなぎます。

修理は次回にて。
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by group-a | 2014-03-27 19:21 | モノ | Comments(2)
Commented by ノリマキ at 2014-03-27 23:40 x
お怪我の具合は、いかがでしょうか。
大分、良くなられていたらいいなぁ…と願っています。

何でも、修理がお出来になるのは本当にスゴいですね!
(^-^)
Commented by group-a at 2014-03-28 09:02
ありがとうございます。傷の部分以外はかなり楽になりました。

今回のラジオが直るかどうかは次の修理編まで不明ですが(笑)、実は、マトモに出来た修理の裏には、「いじり壊し」や「分解」など、数知れない失敗や屍があります。(^^;;
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