カタナの点検、車検準備
まず光軸の点検。LOWビーム点灯。
えーー
HIGHビームなんてほとんど使わないのにコッチが先に切れるかぁ??
しょうがないので、ストックの部品を取り出します。新品に取り替える前に、配線不良も疑われるので事前確認のためにノーマルバルブも用意。
長く乗っていない間に湿気かなんかで接触不良を起こしてたんですかね!?
数回抜き差しして接触を復活させて、そのまま終了です。
続いて光軸点検。まず、ヘッドライトバルブの地上高を測ります。
HIGHビームを点灯させ、車体をなるだけ直立させて、離れた位置から目で一番眩しい位置を探ります。名付けて「人間光軸ん」。
左右は大丈夫でしたが、高さが93cmぐらいで少し上向きになっています。
上下調整のため、ライト下側にある固定ネジを緩め、下向きに角度を調節。
バッテリーを載せたので、ちょっくらエンジン始動。今回も暖機までです。(エンジンにはあんまり良くないんでしょうけれど)
前照灯の点灯、LO/HI切替、尾灯、方向指示器、制動灯、ハザードの点灯、ホーン鳴動の確認、それから、ステアリングの切れ具合、ブレーキの効き具合を確認しました。
次に、シフトパターン表示の貼り付け。
ジェネレータとレクチファイヤをつなぐギボシの焼け確認。問題ないですね。
左側・・・
今回は見なかったことにして、いずれ、パッド交換と併せて洗浄します。(-_-;;
タイヤの溝の残りは、フロント3mm。交換から1年4か月、4,653kmなので問題ナシです。
最後、キャブレターからガソリンを抜いて、またバッテリーを降ろして、点検終了!
これだけ、お出来になれば、車検なんて不要…というわけにもいかないですよね。。(..)
そういう意味で、車検は税金を徴収するための儀式、なんて憎まれ口もあるぐらいですからね。
しかし、個人では難しい整備が必要な項目も含まれるので、おかしいと思ったらちゃんとプロに任せる判断も必要、という訳です。