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何にもない日記 may4.exblog.jp

バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

実走行テスト

キャブレターオーバーホール後の実走行テストがようやくできました。

ところで今日の路上走行、このバイクにとってかなりの年月を経てのものかもしれません。
今となっては素性が不明なため何とも云えませんが、"208"や"228"の製造年週がついたDUNLOP K510はゴムとは思えないほどに硬化していて、こんな状態で走行出来るはずもなく。

ちなみに3桁の製造年週は1999年までのもので、最後の1桁が製造年の西暦年号の下一桁。
"8"ということは1998年、1988年、1978年・・・、ということになりますが、1978年はありえませんので、1998年か1988年です。どっちでしょうね?

さて、1か月かけていろいろ見てきて、なんとか路上走行にこぎつけました。

出てすぐは暖機が不十分というのもありましたが、1速での吹けは明らかに悪く、トルクは谷だらけ。2速以上ではそこそこ普通に走れる感じではありました。
それよりもフロントブレーキのタッチがふにゃふにゃです。どうもキャリパーのピストンが固着しているかもしれないとのこと。メンテが必要です。

帰宅後、宮ヶ瀬まで足を伸ばして、帰宅直前に給油。

約60km走行したところで4.32L入りました。燃費は13.9km/L、けっこういい数字が出ました!?
下がグズグズしていたので10も行けばいい方だと思っていましたが意外でした。

最後にプラグチェックです。6000rpm付近固定にしてキルスイッチでエンジン停止。

2番シリンダー(右・前)側
実走行テスト_c0147448_21164748.jpg
けっこう焼けてますねぇ。

続いて1番シリンダー側(左・後)、と、見てみるとプラグコードが半挿し状態!
え~~!!
もしかすると吹けが悪かったのはこれのせいかも!?

とりあえずプラグのチェックです。
実走行テスト_c0147448_21193069.jpg
電極周辺はキレイに焼けてますので、半挿しではあってもそれなりに燃焼していたみたいですね。

プラグはパーツクリーナーでクリーニングして元通り取り付け、今度はシッカリとプラグキャップを装着しました。

エンジンを始動してみると、明らかにさっきまでと元気が違います!
自宅周辺を試走して再度プラグチェック。

2番シリンダー側(右)
実走行テスト_c0147448_21231846.jpg
1番シリンダー側(左)
実走行テスト_c0147448_21233184.jpg
どちらもカラッカラに焼けてます、というよりちょっと焼け過ぎな気がします。

下にはややトルクの谷が感じられるものの、概ね及第点でした。

付いていたプラグはカブり対策か、標準の範囲より熱価が低い7番なんぞがつけられていましたが、キャブをリフレッシュしてカブらなくなったのでこんな状態になったのかもしれません。

ここで思い切って取り置きのBR9ECMに取り替えてみました。
実走行テスト_c0147448_21305159.jpg
キャブレターは再度取り外してオーバーフロー対策をします。
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by group-a | 2015-06-13 21:38 | RGV250ガンマ | Comments(0)