ニードルバルブ交換の効果と、フロントブレーキ
それにしても満タンのタンクのなんと重いことよ。それに加えてタンク着脱のやりにくさ。
キャブの着脱は仕方ないにしても、エアスクリューの調整でさえタンクを外してエアクリーナーを開けないと出来ないのは不便極まりないです。
キャブは丁寧に取り付け。
スタート時点の設定はこうです。
JN=6FL65-54, クリップ4段
NJ=O-6
MJ=200
AS=2.0回転戻し
プラグ=BR9ECM
続いてフロントブレーキキャリパーの点検。
写真はありませんが、キャリパーを外してパッドを取り出すと中はけっこうきれいでした。
パーツクリーナーで油分を落としてから食器用洗剤を使って水洗い。
きれいになったところでレバーを引いてピストンの動きを見たら、大きいピストンはわりとスムーズに出てきました。小さいピストンが出不精なのはカタナのと同じ。大きい子が出てこないようにしてレバーを引くと小さい子もスルスルと出てきました。
メタルラバーを付けつつ、ピストンを出したり押し込んだりを何回かやって元通り組付けました。
揉み出しの結果、レバーのタッチはやや改善したものの、まだ少し頼りない感じ。レバーを引いた時のピストンの動きからすると、原因はおそらくシールの引きずりではないかと。カタナでも何度か経験したものなのでしばらく我慢します。
すべて終わったところで宮ヶ瀬までテスト走行してきました。
今日の走行50km、給油4.07L、燃費12.3km/L
燃費、数字が出ませんね。
下がまだ少しグズついてスロットルに回転がついてこないので、それで無駄にガスを食っているのでしょう。
プラグを確認します。
まず2番側。
次に2番側。
こっちは逆に白っぽいですねぇ。
もともと右と左で燃調に少し差がありましたが、けっこう顕著に出ましたね。
2番(右)側のエアスクリューを少し開けて様子を見てみることにします。