宮ヶ瀬~クラッチワイヤー,スロットルワイヤーメンテナンス
ここしばらくはガンマばかりに乗っていたので、カタナに乗ったのは15日ぶりです。
カタナはすぐに目を覚ましてくれました。
と、何気なくいつものつもりで走りだそうとしたところ、クラッチもブレーキもスロットルレスポンスもトルクも、ガンマとあまりにも違っているので危うくポンと飛び出しそうになりました(汗)。
ガンマのクラッチ、Fブレーキのタッチがイマイチ、イマニ、イマサンなのに慣れてしまっていたということなんですが、体はちゃんと感じ取っているんですね。
今朝の気温は21度。朝は涼しくていいですね~
昨日の朝が雨上がりでウエットコンディションだったので、梅雨の中休み、気持ちのいい晴天になった日曜日は早い時間からとても賑わっていました。
今日は15人以上で大賑わいでした。
今日の走行52km、給油5.42L、前回からの走行距離104km、燃費19.2km/L
ハイオクガソリン価格146円
9時過ぎ、帰宅後すぐにVガンマを引っ張りだして、昨日やった異音対応の確認のためテストランに出ました。
ドライブスプロケット固定のサークリップが適切に取り付けられていなかった、という「だけ」のことであんな大きな音が出るとは・・・。
あえて「だけ」と言いましたが、よく見ていかないと気づかない組み付け不良です。まして、取り付け時の当事者でなければなかなか気づかないかもしれません。
これは取り付けの時に気をつけるべきことで、再使用不可の部品や、変形してしまったものをそのまま再使用して適当に済ませることは間違っていると思います。
ひとまず問題は解消しました。大きな問題にならずに済んだので、経験値アップということで一件落着としましょう!
さて帰宅後、プラグチェックと、時間があるのでクラッチケーブルのメンテナンスと、重たいスロットルワイヤーの原因確認やります。
BR9ECMに替えてどうでしょうか?
2番(右)側
24kmほど走行直後のマフラー出口
オイルには問題ないはずなので、だんだんいい感じに決まってきているかなぁ?とちょっと根拠の薄い自己満足に浸ってます(笑)。
ところで今日も蒸し暑くて汗が止まりません。熱中症予防のため、水を傍らに。
ワイヤーを外し、まずパーツクリーナーで中を洗浄、ワイヤーグリースを注入します。
ある程度注入したら、誰もいない場所でワイヤーを振り回し、反対側からオイルが出てくるまで注入+振り回しします。
次に、重いスロットルワイヤーの原因究明。
こちら、スロットルワイヤーのジャンクションボックス。
グリップを回してみると、途中でカチッ、カチッ、という音がしていた原因がわかりました。
そして、アクチュエータプーリーがスプリングの力で戻る時にカチッと音がします。
分解して何とかしようと思いましたが、プーリーの軸が引き抜き困難で分解出来ませんでした。ワイヤーがたるみ過ぎて外れない限りは問題は無いと思うので、課題先送りします。
潤滑油を使うとホコリを呼んで却って悪化することもありますが、スプレーのシリコンオイルを使ったほうがいいのでしょうかね。
さて、気を取り直してスロットル操作が重い原因ですが、ワイヤーを1本1本つけたり外したり、手で引っ張ってみたりしてみても特にどこにも問題はありませんでした。
ワイヤーはいずれも潤滑油無しですがスルスルと軽く作動しますし、残るはキャブレターのスロットルバルブリターンスプリング。
実はJ型とK型でスプリングが変更になっているのに気づいたので、K型用のスプリングを手配してみました。
【SUZUKI純正部品】
13573-12C20 スプリング TYPE K 550円
J型とK型のキャブレターボデーはほぼ同じ、スプリングはK型のものが短く、太さも少~し細い気がします。
早速交換してみたところ、気持ち、軽くなりました(笑)。
あとは、揉み出しをして一時は少しマシにはなったフロントブレーキがまだふにゃふにゃなのを何とかしないとなぁ~