オイルポンプのエア抜き
その前に、朝はいつもの宮ヶ瀬へ。
週末の土日は4時30分に起きます。昨夜、自宅付近はにわか雨が降っていましたがこの時期は数時間あれば完全に路面は乾きます。
今日はカタナで出撃。夏休みを利用して西日本ツーリングに出ているYさん(仮名)からメールが来ていました。すぐに返事を返して宮ヶ瀬へ。
関東は相変わらず早朝から高温高湿。5:45スタート、今朝は27度でした。宮ヶ瀬はいつもどおりののんびりした空気、下界とは違って涼しいです。8時までみなさんとのんびり過ごして帰宅しました。
今日の走行50km
帰宅したらすぐ、ガンマの整備作業に入ります!
今日は、5日に実施したオイルホース(エンジンオイルタンクからオイルポンプまでのゴムホース)交換後に必要になるエア抜き作業をやります。
用意したものはこちら。
ホースは、スズキ純正部品のフューエルホースのプロテクタの切れ端を使いました。ホースの片端を半切りにしてオイルを受けられるようにしています。
偶然、ホースの径がボトルの口の径とピッタリだったのでおあつらえ向き。
2ストエンジンはエンジンオイル供給が生命線。
オイルラインやオイルポンプがエアを噛んでいるとオイル供給が途絶え、エンジンの焼き付きを起こします。今回はポンプから上流、オイルタンクまでのホースを取り替えたので、そこのエアが抜ければ問題ないと思います。
慎重を期すためには、さらに一晩寝かせて再度エア抜きをしたり、混合ガスでエンジンを回しつつポンプから先のホースを抜いてオイルが出てくるのを確認すると良いようです。。。
大丈夫とたかをくくってエンジン始動。アイドリングのままオイルポンプだけを全開にします。(下の写真、危なっかしいのわかりますよね?)
エア抜き作業、終了。
あとは細々とした部品交換です。
フットレストの先端についているボルト(バンクセンサー?)
明日、お伺いしようと思います。
キャブ開けてみたら片方は綺麗でしたが、もう片方はジェット類が軒並み詰まって、エアスクリューが固着して外そうとしたら欠けてしまいました(笑)
予備にとウルフ250(VJ21A)のキャブをヤフオクで落札してみたのですが、合うんでしょうかね…(笑)
全部で7つの形式になりますが、J型とFJ型が共通である以外、キャブレターのセッティングはそれぞれで違っています。
ウルフのキャブは実物を見たことが無いので不明ですが、ガンマJ型、FJ型とならボディーは互換性があるかもしれません。ガンマK型とはボディーも違っていると思います。
何れにしても、ジェットやニードルが6タイプ全部で違っているので、キャブを交換する場合はジェットを組み替える必要があります。詳しくはサービスガイドに記載されています。
ジェットを締めたり緩めたりするとき、普通のマイナスドライバーではサイズが合わないことがほとんどなのでナメやすいです。交換前提で慎重にやるか、サイズの合う特殊なドライバーを使うようにして下さい。
ボディーが損傷していなければ取り除く手立てもあると思いますので、最終的にはプロに依頼することも考えておいて下さい。
僕のガンマはJ型で、もしかしたら互換性あるかな、と思い購入した次第です。
ジェット類は左右ともJ型標準に変えてみます。
ベッセルの細マイナスでいけるかと思ったのが運の尽きでした。
バイク屋さんに持って行ってみます!
ジェットはとても繊細な部品で、見た目が大丈夫そうでも僅かな詰まりや摩耗でエンジンの調子が大きく狂います。できれば新品を使ったほうが良いですが、地味にお金がかかりますね。