排気バルブ・アクチュエータのギヤ鳴り
4月30日のガンマミーティング以来、久しぶりにガンマを動かしました。

まるまる2か月ものあいだ動かさなかったのはこれが初めてで、始動にはちょっと手間がかかりました。

ところで僕のVJ21A RGV250Γ、入手した当初から排気バルブのアクチュエータの異音がありました。

ガンマに使われているアクチュエータは、どうも内部のプラスチック製ギヤに滑りが発生する問題があるようです。
モーターの回転出力はギヤを介してワイヤーを引くプーリーに伝達され、大きなトルクを発生させますが、プラスチック製のギヤの歯は細かく、ギヤの歯どうしの噛み合いはわりと浅いです。
歯が摩耗するのか、軸か軸受け部が摩耗するのか判りませんが、ギヤの歯が滑って大きな嫌な音がします。

アクチュエータのふたを開けたところ。
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滑りが出ているのはココなんじゃないかと。
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写真のものは、以前、良品と思って入手した中古品ですが、車体の排気バルブコントローラに取り付けて単体で動作確認しただけで無負荷にもかかわらずひどいギヤ滑りが起こりました。ハズレ品です(笑)格安だったのでダメージは少なかったですけどね。

固着した排気バルブをそのまま無理に動かす状態が続くと、ギヤが摩耗し、じきに滑り出すんじゃないでしょうか。

アクチュエータも今となっては安くはないので故障・交換は痛手ですが、NSRのようにコントローラの回路が焼けてパーになるよりはマシかもです。

今日久しぶりにエンジンを始動したときも、スイッチONで作動するセルフテストのときに異音がしました。異音は時々することがあったのでいつもの症状と思っていましたが、今回はスイッチONにするたびにギャーギャーとうるさかったので、ちょっとひどくなったようです。

帰宅後、排気バルブのプーリーからワイヤーを外して無負荷にしてテストをしたところ、やはり異音が酷く、限界のようです。
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一方、排気バルブのプーリーを手で回してみると、2番側(右)はネットリ感はあるもののそこそこ軽く回りましたが、1番側(左)は結構な抵抗があって重くなっていました。

こんな事もあろうかと、アクチュエータは新品の買い置きがあります。ただ、肝心の排気バルブ側のメンテナンスをせずにこのまま交換すると、新品アクチュエータもじきに故障してしまいかねません。
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by group-a | 2018-07-01 18:46 | RGV250ガンマ | Comments(2)
Commented by KFX at 2018-07-03 05:16 x
おはようございます。
プラスチックというのが困りものですね、当時は軽量化?もあって使ったのでしょうが、力がかかるところは金属にして欲しいですね。
私は最近車の部品、近所の町工場へ飛び込みで加工してもらいました。お茶飲んでいるあいだに社長さんがさっと仕上げて、お代も僕も車好きだからいらないよ。と。
その減った部品も真鍮か何かで作れたら良いですね。
がんばれサムライジャパン!
では。
Commented by group-a at 2018-07-03 09:44
決勝Tベルギー戦、残念でしたね。
近所の町工場の社長さん、いい方ですね。こういった技術屋さんや職人さんが報われる世であってほしいですね。

高性能の樹脂が開発されて機械的性能が飛躍的に向上し、樹脂部品の採用がどんどん進みました。金属に勝るとも劣らない品質で、当時の設計要件を十分満たすものだったことと思います。
ただ、30年も使われることまでは想定していなかったかもしれないですね。1988年式のガンマ、当時物の部品で30年間、これまで良く保ったとも思います(笑)
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