フロントブレーキメンテナンス
今朝も宮ヶ瀬に行ってきましたが、暗いイヤな雲が湧いていて、ちょっとイヤな感じはしていました。そうしたらやはり雨がパラパラ降ってきて、じきに雨脚も強くなってきました。しばらくしたら止みましたが、路面が乾かないうちにまた雨粒が落ちてきたので早めに退散しました。雨が降っていたのは宮ヶ瀬湖あたりだけだったようです。
帰宅後、カタナのフロントブレーキのメンテナンスに取り掛かりました。
キャリパーの清掃、フルード交換、そして、マスターシリンダーのパーツ交換とリザーバタンク交換をやります。
まずキャリパーの洗浄。パーツクリーナーで汚れを流し、食器用洗剤とぬるま湯でブラシ洗い。
洗浄が済んだら、フルード交換を捗らせるためピストンを目一杯押し込んでおきますが、もう片方の洗浄とピストン押し込みをする間はパッド3枚を挟んでピストンのせり出し防止としておきました。
リザーバタンクを外したところ、ゴムホースに深いひび割れが出来ていました。
取り外したマスターシリンダーとキャリパーのブリーダーボルト。
中身が見えませんが、ブレンボの純正部品、ブリーダーボルトとジョイントニップル。
スモークグレータイプのリザーバタンク。
そしてゴムホースは今回はキジマのブレーキフルード対応の耐油ホースを使います。ブレンボ用は内径6mmです。
キャリパーのブリーダーボルトはメッキが変わっていて、銀色になっちゃっています。
新しい部品を全て取り付けたらリザーバタンクにフルードを入れ、キャリパのブリーダーボルト側から注射器で負圧をかけて吸引しつつ、レバーをキコキコ引いて送り込みます。左右のキャリパーのブリーダーボルトからフルードしっかり出てくるようになったら、レバー操作だけでエアを押し出してゆき、気泡が少なくなってくるのを確かめます。
加えて同時にマスターシリンダーのブリーダーボルトからもエア抜きをします。
マスターシリンダーと左右のキャリパー、3箇所からエア抜きをして、エアが出なくなってレバーの手応えがシッカリしたら完了です。
ググってこちらにたどり着きました。
ひとつ教えて頂きたいのですが、ブレンボのジョイントニップルを交換したいと思っております。
単純に引っ張れば外れますか?特殊な工具等は必要ですか?
細かい状況は忘れた部分もありますが、ニップルの形状から、抜くのはけっこう大変だった記憶があります。
ですが、古いニップルとラバーは廃棄するつもりでしたので、特別な工具などを使うことなくラジオペンチで引っ張って取り外しました。
マスターシリンダー本体を傷つけないよう、ご用心ください。