プラグ交換
その前に、タンクを外したついでにエアクリーナーボックスも外して、テンプメーターセンサーのリード線にかぶせている保護チューブを取り替えます。
温度センサーのところからシリンダーの後ろを通る部分には、当初はポリエチレンのスパイラルチューブを巻いていましたが、エンジンが放射する熱で溶けてしまいました。
そのため、ポリエチレンより耐熱性があるポリプロピレンのコルゲートチューブに替え、これまでのところは熱などでダメージを受けている様子はありません。
今回は、特に問題無さそうではありますが、コルゲートチューブと途中から先のスパイラルチューブを除去して、キジマから販売されているプロテクトメッシュに取り替えます。
ナイロン系複合糸でメッシュに編まれたチューブで、縮めれば径が太くなるので、ハーネスにかぶせる場合はある程度の大きさのカプラなどはそのまま通すことが出来ます。まぁ温度センサーのカプラは非常に小さいのでそのまま通せましたが。
125度までの耐熱性もあるようです。
引き続きプラグ交換です。
プラグ回りの小石を注意深く取り除き、新しいプラグを取り付けます。今回はNGKのレジスター無し標準プラグD8EAです。
取り外したプラグを見てみると2ストのプラグのように焦げ茶色です。通常は碍子部分はほぼ白いのが正常なので、混合気が濃くなっているのかもしれないです。