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バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更

僕のカタナのマフラー消音器の固定ボルトを交換する話。

カタナの話と見せておいて、まず先にNSRの話。

MC21型ガルアームスイングアームのNSR250Rは販売期間が1990年から1993年の4年間現役でした。
1987年に初代NSR250R(MC16)、1988年にいわゆるハチハチNSR250R(MC18)、1989年に前年モデルの改良型で形式MC18そのまま大幅な仕様変更を受けたMC18後期型、そしてその翌年1990年にMC21型、さらに1994年からのプロアーム採用のMC28型を最後に市販車NSR250Rの幕は閉じました。(年の表記は発売年ではなく主として販売されていた年の表記としています)
販売期間は12年間、僕はMC21の販売期間が最長と思っていましたが、意外にもMC28のほうが長かったんですね。

で、私も所有するMC21型の写真を雑誌で初めてマジマジと見たときにことさら目を引いた部分がありました。

それがこれ。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_17513229.jpg
これはサイレンサーを吊り下げるアームとサイレンサー固定部分を撮影したもので、目を引くのが丸穴があいたワッシャーです。そして、このワッシャーの向こう側には歯車の形をした特殊なゴムワッシャーが挟まっています。
こんな感じ。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_17513550.jpg
普通は、ただのワッシャーと丸いゴムスペーサーで良いところを、なぜこのようにややこしい部品を使うのか?
ネットで軽く検索したぐらいではこんな場所に焦点を当てた記載は見つかりませんでしたが、手元にある雑誌を見ていくと、おそらくルーツはワークスレーサーのNSR500やNSR250で、市販車レーサーレプリカのNSR250Rにはワークスマシンのこんなパーツすらレプリカしたものを使っていたのかもしれません。
ワークスマシンでこのようなパーツを使っていたとしても、それらは市販車に使うような量産品ではなく高級素材を使った1点物のスペシャルパーツだったでしょうから、そのような特殊なものを量産してまで市販車に採用するとはホンダさんも変態です。NSRが売れまくっていたから出来たことだったのかもしれませんね。
ちなみに、市販車NSR250Rにこのパーツが使われていたのは1989年型のMC18以降MC28まででした。

ということで、視点が変な僕はNSRのこんなところに萌え萌えしているわけで、今回はこの部品を使ってカタナをドレスアップしようと考えたのでした。漸くカタナの話。

まず、NSRで使われているこのワッシャー類ですが、単体で見るとこういうものです。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18034597.jpg
スチールの穴あきワッシャーと、歯車形状のゴムスペーサー、スペーサーにはめる凸型のカラー、の構成です。
ただ、残念ながら歯車形状のゴムスペーサーは既に廃番で新品が手に入らないため、スペアとして確保している写真のものは使えません。
よって、内径12ミリ厚さ3ミリのEPDMラバーワッシャーで代用します。ホントは歯車型であってほしいんですが、残念ながら。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18053981.jpg
あとは、ボルト、ワッシャー、ナットがあれば取り付け可能なんですが、今回、交換が必要になった部品がほかにあります。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18080048.jpg
このグロメットはヨシムラステップキットに取り付けられている部品で、サイレンサー固定ボルトを通す穴にはまっているフローティングマウントのためのグロメットですが、長年の使用で割れてしまっています。
幸いヨシムラから補修部品として供給されているので取り寄せました。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18101451.jpg
875-511-1006 グロメットラバー 600円(税抜)
850-108-1010 グロメットカラー8x10x10 300円(税抜)
ちょっとお高いですねぇ。。。
ただ、現物を手にしてよく調べてみると、ラバーは厚さ11ミリあるのに対してカラーは10ミリ。1ミリ小さいのです。
あえてそうしているのか、それとも11ミリのカラーは規格外で調達しにくいので10ミリとしたのか、はたまた他の理由なのか、わかりませんが、気持ち悪いのでモノタロウで11ミリのスペーサーを購入しました(25個も入ってて、一生かかっても使い切れない)。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18143546.jpg
このグロメットもスズキ純正部品で同じものが無いか、調べたり、2種類ほど購入してみましたが、同じものには出会えませんでした。
ちょっと特殊なサイズで、厚さ部分の3ミリ+5ミリ+3ミリはともかく、くびれた部分の太さが、穴の内径10ミリに対して13ミリしかなく、厚さが1.5ミリとかなり薄いんです。
オートバイなどのフローティングマウント用のクッションラバーとして使われるものはくびれ部分の肉厚もそこそこあるので、捜索範囲が違ったかな。

すべての部品がそろったので取り付けです。並べてみるとこうです。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18211113.jpg
右から、
ホンダ純正部品 フランジボルトM8×32mm(半ねじ)
ホンダ純正部品 サイレンサーワッシャー
EPDMゴムワッシャー 内径12ミリ×外径24ミリ×厚さ3ミリ
ホンダ純正部品 サイレンサーカラー
ステンレスシム 内径8ミリ×外径20ミリ×厚さ1ミリ
スペーサー 内径8ミリ×外径10ミリ×長さ11ミリ
ヨシムラ補修部品 グロメットラバー
ホンダ純正部品 サイレンサーマウンティングワッシャー(厚さ2ミリの特寸)
ホンダ純正部品 六角ナット(厚さ5ミリの特寸)

です。サイレンサーを固定するだけの部分に9個の部品。なんと贅沢な。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18290853.jpg
グロメット以外を組んでみるとこうなります。
で、これをここにとりつけます。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18302407.jpg
既にNSR穴あきワッシャーがついてますが、以前はボタンボルトとアルミカラーをワッシャー代わりに使っていただけでした。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18305409.jpg
ちょっとお疲れのこれらの部品をさっきの部品に取り替えます。
まず、グロメットを取り付け。11ミリのスペーサーで厚さバッチリ。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18313443.jpg
そして、ボルト取り付け完了。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18313695.jpg
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18313804.jpg
地味~~~w
純正部品のスチール製なのでどう見ても地味です。しかしまぁ、こんなところだけチタンの色付きボルトにしたところで浮いてしまうだけなのでこれでいいのだ。

とか言いつつ、派手なチタンボルトにしてしまってちょっと恥ずかしいのがこちら。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18314180.jpg
虹色じゃなくて黒があったら良かったんですが。

最後に、アッパーカウルの固定ビス1本も替えてみました。
カタナ、サイレンサー固定ボルトの変更_c0147448_18314365.jpg
以上です。

Commented by うき草 at 2023-09-26 18:10 x
いつも投稿楽しみにしてます。今回も大変参考になりました。ありがとうございます😊
Commented by group-a at 2023-09-26 18:55
コメントありがとうございます>うき草さま

普通にボルト留めしてればいいところを、ほとんど自己満足でしかないのですが(苦笑
今後とも宜しくお願いします。
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by group-a | 2023-09-25 18:36 | GSX1100Sカタナ | Comments(2)