人気ブログランキング | 話題のタグを見る

何にもない日記 may4.exblog.jp

バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方

あるカタナオタク、きもオタレベルな方からの指摘でした。

カタナのフロントフォークの組み方について陥りがちな僅かな狂いがあるらしく、僕のもズレがあると指摘されました。
タイヤ交換などの時にアクスルごとフロントホイールを外した場合、組み付け時にあることを怠るとこのズレが発生するとのこと。

カタナのフロントアクスルの基準は左側にあるので基準を合わせながら仮組みし、屈伸させるなどしてストレスを抜いて整えたあと本締めする。というのはどの車種でも同様だと思います。
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_15472505.jpg
この時にフェンダーブレースを緩めてガタつくぐらいにしておかないとフォークの左右の並行が出ないとのことです。

まず、調整前の右側の組み付け状態ですが、
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_15472720.jpg
ナットの下のワッシャーのさらに下にわずかにはみ出しているのがフロントアクスルのカラーです。カラーの端面がフロントフォークとツライチになるのが正常だそうで、この写真では1ミリ以上はみ出しています。

ということで試しにフェンダーブレースを緩めた状態で組み直してみることにしました。
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_16000009.jpg
カタナのフロントフェンダーの内側には鉄板のプレス成形で作られたU字形の補強(ブレース)が入っており、フロントフォークとフェンダーとを左右2本ずつ合計4本のボルトで固定しています。このフェンダーブレースがボトムケースを内側に引っ張っているため並行が狂うそうです。

まず、フェンダーブレースの右側を固定するボルト2本を完全に緩めます。
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_16000386.jpg
フロントアクスルを固定するブラケットは右側だけを緩めても良いのですが、念のため左右とも緩めました。ホイールをなるべく自由にしたいのでブレーキキャリパーもはずします。
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_16000567.jpg
この状態で残っているかもしれない力や歪みを抜き、軽く留めた状態で一旦着地させてフロントフォークを軽く屈伸させ、また浮かせて緩めて念入りに組み直し、ブラケットのピンチナットを本締めしたところがこれです。
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_16000802.jpg
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_16000941.jpg
作業前に比べてかなりツライチに近づきました。作業前後の比較。
カタナ、フロント足回りのかなり細かい組み方_c0147448_16001166.jpg
フロントフォーク先端がごく僅か内側に窄(すぼ)まった状態でずっと運行していたので、カタナオタクの方が言うには、ダンパー内部のオイルシールなどに不均一な当たりがついていて、そのままでは完全並行には戻らないとのこと。これが本当ならば次のフロントフォークオーバーホール後にどうなるかチェックです。

少なくとも、フェンダーブレースの内向きのテンションはかなり強かったです。
アクスル位置で1ミリ程度の違いでしかありませんが、この作用によってフォークの並行が出ていなかったのは事実でした。

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by group-a | 2024-05-20 16:15 | GSX1100Sカタナ | Comments(0)