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何にもない日記 may4.exblog.jp

バイクとクルマと趣味と物欲の、何にも「なら」ない日記ですよ。GSX1100S KATANA、RGV250ガンマ、NSR250R、ランサーエボリューションなんかを取り扱っております。


by group-a

ヨシムラ テンプメーターの電池フタが脆いので修理する

樹脂部品の修理にはプラリペア。

今日、久しぶりにカタナを自宅に戻しました。
昨日の記事で書いたように、キャブレターのメインジェットを国内モデル標準に戻しましたので、バイク屋さんから自宅までの8kmでどんな具合か試してみましたが、はっきりした違いまでは無く、こころなしかスロットルを開けたときの元気良さがおとなしめになったかな?気のせいかな?という具合です。
帰宅後、プラグ4本を見たところ、
ヨシムラ テンプメーターの電池フタが脆いので修理する_c0147448_14162185.jpg
4本ともほぼ同じ具合のキレイな焼けかたでした。
MJ交換するまでは4本とも黒く煤けていたので、ここはハッキリした差が出ました。

僕のカタナは購入当初からかなりの間はプラグの焼けは上の写真のように白っぽく正常でした。ところが、いつからか真っ黒になるようになりました。
エアクリーナーエレメントをK&Nから純正に替えた時期となんとなく合う気がしますが、輸出モデルのフルノーマルとの違いは2番・3番のメインエアジェットの大きさだけなのに4本とも真っ黒という状況とは合わないのでやっぱり違うな。

プラグを戻し、タンクを乗せて作業終了。ついでに電池消耗の表示が出ていたヨシムラ マルチテンプメーターの電池交換をします。
ヨシムラ テンプメーターの電池フタが脆いので修理する_c0147448_14162308.jpg
ふたを外すと、お決まりの爪欠け。
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PRO-GRESSではない旧製品のテンプメーターの電池ふたはもう販売終了しているので、ここは修理です。

樹脂部品の修理には定番のプラリペアを使いました。

Amazon.co.jp | 武藤商事(Muto Syouji) MUTOSYOUJI [] プラリペア ブラック PL16B【HTRC3】

ふたの円盤部分と欠けた爪には1.5mm無いぐらいの間があり、爪は幅5mmぐらいです。プラリペアを盛り付けていくわけですが、元の形にできるだけ近い形に成形できて、硬化したあとの削り作業を最小限で済ませられるよう、金属スケールと養生テープを使って簡易的なメス型を作りました。
ヨシムラ テンプメーターの電池フタが脆いので修理する_c0147448_14162717.jpg
ある程度固まったら型を取り除き、完全硬化したらカッターナイフ、サンドペーパー、細工用ヤスリで形を整えます。
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完全に無くなった爪がなんとか復元できました。少し厚みを増しているのと、反対側の無事な方も肉盛りして補強しました。
ヨシムラ テンプメーターの電池フタが脆いので修理する_c0147448_14163018.jpg
これでどれぐらい持つかわかりませんが、ひとまず問題なくロックがかかる状態にはできました。
このあともう少し仕上げ研ぎをします。

失くなったと思っていた欠けた爪が部屋の床に落ちていました。いまごろ。。。
どこかに行ってなければ初回修理はコレをプラリペアで接着して、もうちょっと簡単に出来たのにな。。。
ヨシムラ テンプメーターの電池フタが脆いので修理する_c0147448_09584552.jpg

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by group-a | 2025-07-21 14:29 | GSX1100Sカタナ | Comments(0)