GSX1100Sカタナ、全車両に当てはまるとは限りません、と前置きしておきます。
GSX1100Sカタナもすっかり旧車になってしまい、どこが不調を抱えているかわかりませんし、社外部品や純正流用などで部品の組み合わせもメーカー設計のものとは違っているかも知れません。
今回の話は2000年に新車販売されたGSX1100Sカタナ ファイナルエディションで、電装は純正のまま、だけど25年も使われてきてだいぶ経年劣化が進んでいる車両での「一例」からの考察です。
GSX1100Sカタナの持病と言われているジェネレータのギボシが焦げる問題。
ファイナルエディションとその前の国内仕様はヘッドライト常時点灯で、3回路あるジェネレータステータコイルは常時発電状態でレギュレータに給電し続けています。輸出モデルは通常は2回路を使用し、ヘッドライト点灯時に3回路目が接続されるよう左スイッチボックスにジェネレータからの線がつながっていると聞きました。
いずれにしてもジェネレータとレギュレータを接続する部分がギボシ端子になっていて、ここが焦げる、と。
車検の機会に必ず点検していれば軽症で済みますが、放っておくとスリーブがまっ黒焦げになることもあるようです。
僕は人から聞いていたので車検前点検のときにチェックして、変色していたり焦げていたりしたらギボシ端子を付け替えてしのいでいましたが、これを毎回やると徐々に短くなってしまいます。
それでギボシの焦げ方を観察していたら、特定の部分だけが焦げていることがわかりました。
まずこれは2011年8月27日の写真。
右の焦げているギボシのスリーブを見ると、カシメ部分、それも芯線をカシメている部分よりも被覆をカシメているところが真っ黒になるまで発熱していたことがわかります。スリーブを取ってみると、
端子の端の部分だけが熱でメッキが無くなっています。
焦げているのを発見すると都度、新品に替えていましたが・・・
2014年1月25日
2016年2月6日
2017年9月3日
交換してしばらくは問題ないんですが、年数が経つといつもカシメ部分が焦げていました。
発熱は電気抵抗が高い場所で発生します。ギボシ端子のオス・メスの接続部分と芯線のカシメ部分は金属同士が直に接していて、被覆のカシメ部分も被覆を突き抜けた爪が芯線に接していますが接触面積が小さいので電気抵抗は高くなりそうです。ジェネレータのリード線とギボシ端子との接続か所は被覆部と芯線部の2か所で並列回路のようになっているので、原理的には両方に電流が流れるはず。ただ、両方ともカシメで締め付けているだけで電気抵抗がゼロでないとすると発熱の原因になる。被覆のカシメ部分が主に発熱の中心になるのなら、芯線のカシメ部分の電気抵抗をゼロにしてやれば被覆部の発熱は小さくなるはずです。
それでやってみたのがハンダ付けです。芯線をカシメたあとカシメ部分のすき間にハンダを流し込みます。十分な熱を与えてやれば毛細管現象でハンダは勝手に染み込んでいきます。
2017年9月のギボシ交換のときにハンダ付けして以来、現在までの8年間はジェネレータとレギュレータの接続部分に焦げなどの問題は起こらなくなりました。
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