何やってんだ人類、どうしたんだ未来?
この歌は、SFなどの世界で描かれた希望あふれる未来像と、混沌として血生臭い現在との間のギャップに疑問を投げかける内容だ。
TVアニメ「ちびまる子ちゃん」のEDで流れた曲であるが、「何やってんだ人類 どうしたんだ未来」「21世紀には不可能はないはずだろ?」っていうフレーズが非常に印象的だった。
ちなみに、ボーカルは忌野清志郎。
さて、ガソリンの店頭価格が6月1日から、レギュラーで170円、ハイオクでは180円を超えたことは昨日お伝えしたが、2004年からのハイオクガソリンの値動きは以下の通りだ。
※縮小画像は見づらいので下記の画像をクリックして元画像をご覧いただきたい。
それに拍車をかけるように、暫定税率復活後の値上がり率は急激に上昇している。
連日、ニュースでも言われているように、現在の値上がりは原油先物市場への投機マネーの大量流入が大きな要因になっている。(石油・穀物の高騰の話題で、ガソリン税や道路の問題が全く報じられなくなったのも気になるが・・・)
それはさておき、「石油は間もなく枯渇する」と警告されるようになってから何十年経ったのだろう?それにもかかわらず、世界は依然、石油などの化石燃料に依存しきった社会のままだ。
各方面でクリーンエネルギーの開発も進められている話しは聞く。
だけど、バイオ燃料やCO2排出権など、みみっちい代替手段に走り、困難な課題の解決に死に物狂いで取り組む姿勢が感じられないのは、僕が物を知らないためだろうか?
何やってんだ人類、どうしたんだ未来?