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2017年 04月 24日 ( 1 )
海は地球の表面積の70%を占めます。

水の惑星地球の豊かな自然は海の恵みであることは言うまでもありませんね。

幾多の楽曲がこの海をうたっていることからもわかるように、人々の営みもまた海を舞台に繰り広げられ、海への憧憬が普遍のものであることは間違いないでしょう。

さて、そのものズバリ「海」というタイトルのついた曲でよく知られているもののひとつに、サザンオールスターズの曲があります。

サザンオールスターズが1984年に発表した7枚目のアルバム「人気者で行こう」に収録されています。
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サザンのアルバムのなかでこの「人気者で行こう」が一番好きなんですよね、全体的に。
そして中でも7曲目の「海」は、初めてこのアルバムを聴いた時から心を惹かれました。

夏の海は、ギラギラした夏、エネルギッシュな夏、賑やかで活動的な夏、というイメージの一方、夏の夕暮れの海や、秋の気配が近づいてきた晩夏の海は、ちょっとロマンチックな感じになりますよね。

サザンの「海」は、個人的なイメージではそういうロマンチックな心情によくマッチした佳曲だと思います。

さて、実は僕も知らなかったことですが、この曲はもともとはジューシィ・フルーツに提供した曲でシングルB面に収録され、後にサザンがセルフカバーしたものだそうです。

そしてさらに後に、芳本美代子がカバーして1990年にシングルA面で発表しました。
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8cm CD テイチクレコード TEDA-6

この曲、1990年当時にコンビニ(確か、当時のSPAR)の店内で聴き憶えのある歌詞が女性のボーカルで聞こえてきたので「あれ?」って。当時は今のようにネットで情報を手軽に入手することが出来なかったので誰の歌か判らずじまいでしたが、後に検索で調べて芳本美代子さんの歌であることが判りました。

桑田佳祐の歌唱をそのまま女性が歌うというのはだいぶ難しいものがあり、聴いてみるとやはり、う~んと思う部分はそこかしこにあります。特に "Oh~Oh” の部分はオリジナルままでなくとも、もちょっと歌いやすい表現に置き換えても良かったんじゃないかと思います。
桑田佳祐が歌うと普通に入ってきますが、実はそれこそが非常に難しいものだということを実感します。特に自分で歌うと(笑)

ですが、芳本美代子バージョンの仕立てはこれはこれでとても良い出来で、編曲が素晴らしいです。サザンバージョンとどっちが良いか?って聞かれると、どっちとも決められないほどのレベルです。と思ってます。
ただ、芳本バージョンのオケで桑田佳祐が歌うとそれはちょっとナイかなと思えるので、女性ボーカルに合うようにつくられたものであることは間違いないでしょう。

夏の終わり頃って、なんだか淋しいような切ないような、暑い暑いと不平を言っていたのに終わるのが惜しい気持ちってありませんか?
そして、遠い過去の思い出も、やっぱり、楽しいことがあった夏のことがよく思い出されるものです。
そんな夏の思いに浸りたいときに聴きたい一曲です。

芳本美代子の「海」はベスト盤CDで収録されたものがあるようですので、聴きたい方はそちらをご利用くださいね。
by group-a | 2017-04-24 23:08 | 音楽・映像 | Comments(0)