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宮ヶ瀬も0度になりました。
昨夜からグッと冷え込んできて今朝はめげそうな寒さでしたが6時過ぎに出発。 やまびこ大橋の気温計は0度でした。 ![]() 紅葉していた木の葉はすっかり落ちて真冬の風景となりました。 ![]() さて、帰宅後のバイクいじり。先週は雨で全く出来なかったので気になっていたことを片付けます。 フロントフォーク回りの固定ボルトは手ルクで適当に締めていましたが、12.7sq→9.5sqアダプターを入手したので、トルクレンチでキッチリ規定トルクで締め直しておきました。 続いてシートバンド。 右側がシートにピッタリ(過ぎるぐらい)なのに比べて、左側がガバガバです。 ![]() ![]() ![]() 固定部分とシートバンドを引っ掛ける部分がオフセットされていますが、その寸法は、 20ミリと、 ![]() ![]() 今まで、リヤショックのアッパーマウントが外側に出ている左側にさらに、7ミリ余分にオフセットされている側の金具を付けていたので、右はキツく、左はユルい、という状態になっていました。これ、完全に逆ですね。 ![]() ビフォー・アフター。一目瞭然。 ![]() 続いて、カタナのチャームポイント、左のフレームカバーです。 ![]() このチョーク(スタータ)ノブはカタナ乗りでない方はフューエルコックのノブだと思ってしまう罠です。 1980年代のホンダのバイクには左側面に立派なフューエルコックのノブがついていたバイクが多かったので、どうしてもそう思っちゃうんですよね。 一度も分解して手入れしたことが無かったのでバラしてみました。 ![]() ウェーブワッシャを挟むことでノブとフレームカバーの間に圧がかかっています。そして、戻り防止のために使われているのが黒いビニールチューブです。ノブの裏側の窪みにハメ込まれているビニールチューブの反発力と粘着性を利用しているわけですね。 ![]() 19年モノのビニールチューブですから、そろそろ新品に替えたほうがいいですかね。 続いてスイッチ。 左右のフレームカバーには長方形の黒いものが2つずつあります。右側はただの飾りですが、左側はスイッチになっています。 メーカーオプションのシートヒーターやグリップヒーター?を付けた際にこのスイッチでON/OFFしていたということを聞いたことがありますが、シートヒーターとか付いてる車体ってあるんですかね? ![]() このスイッチを使ってあと付けの電気・電子機器の電源ON/OFFをすることも可能ですが、そうでなければこのスイッチはただの飾り。僕も使っていませんので撤去することにしました。 ![]() 最後、シフトターミナルの点検。 ![]() 車体を右側に傾けて(フェンスにもたれかけさせて)オイルが漏れないようにしてシフトターミナルを外します。 ![]() シフトカムの軸に入っているコンタクトとスプリングも取り出して見てみましたが、どちらも問題なさそうです。今回も原因不明。 オイルを拭き取って磨いてからそのまま元に戻しました。 シフトターミナル、コンタクト、スプリングは替えの部品をストックしてるので、また再発するようなら次は交換してみることにします。 その前にシフトターミナルの接点面を軽くペーパーがけしてみるべきかな? ▲
by group-a
| 2019-11-30 21:56
| GSX1100Sカタナ
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金曜日の夜明け前からずっと雨でした。
関東はこの週末、金曜日の早朝からずっと雨でした。 金曜日の朝はまだ止み間がわずかにあったものの、その後はずっと雨で、土曜日は終日雨、日曜日に日が変わっても雨が降り続けました。50時間以上降り続いたんじゃないでしょうか? 日本列島の形が関東の部分を角にして折れ曲がっているのが関係あるんでしょうか? 天気予報の解説では、関東の部分で向きの違うふたつの風がぶつかって雨雲が掛かり続けていたようで、実際、雨雲レーダー画像を動画で見ると雨雲の動きもふたつの方向に動いている様子が判ります。 そんなわけで、やっと雨が止んだのは日曜日の朝9時を過ぎた頃でした。 路面が乾くまで時間がかかるので、昼食後に出る目論見で支度して、12時半頃、出発しました。 ![]() 今週末はもう、出られただけで御の字です。 いつものお仲間二人と3時間ほど過ごしてまいりました。 ▲
by group-a
| 2019-11-24 19:48
| GSX1100Sカタナ
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カタナのフロントフォークのダストシールにヒビ割れが出来てきたので交換しました。
昨日と今日の宮ヶ瀬の朝の気温は6度でした。 もう電熱グローブがありがたい気温になってきましたが、まだ緑でも耐えられます。 ![]() せめて、宮ヶ瀬の秋の色をちょっぴり(笑) ![]() ![]() 小さいヒビ割れがたくさん出てきました。 ![]() とは言え、オーバーホールの周期で交換していれば良いぐらいではあります。 買い置きしていたダストシール。 ![]() 左側がまっすぐ引っ張ってもビクともせず、少し回転させながら引っ張って抜いたところ、インナーチューブにジグザグの引っかき傷がついてしまいました(泣) ステムのクランプが閉まっていて、ボルトを完全に緩めてもキツく締まっている状態だった上に、バリか金属粉が噛んでいたようで、それによってキズがついてしまったようです。 泣きながら耐水ペーパーで研磨しましたが、普段使わない腕の筋肉を使ってこの時点でもうヘトヘトなので写真はありませんw ステムのクランプもペーパーがけしておきました。なんとかキズを目立たなく出来たところでシールの交換作業に戻ります。 オイルシールの抜け止めのリングも取り出し、新品のダストシールとともにシリコングリースを必要な箇所に塗布します。リングは錆止めのため、ダストシールはアウターチューブに差し込む部分に塗り、防水と貼り付き防止とします。リップ部分はほとんど付かないレベルで撫でるだけ。 ![]() ![]() ![]() ![]() オドメーター 53,687.2km 時点の作業でした。 ![]() ▲
by group-a
| 2019-11-17 19:32
| GSX1100Sカタナ
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カタナのフットレストバー交換。
ヨシムラのバックステップをつけていますが、左右のフットレストバーが微妙に違っています。 ![]() ![]() 右のものは2011年に大掛かりな修理をしたときにバーだけ交換されたもので、ローレット加工の目が少し大きく、色が濃いです。 形状はだいたい同じですが、微妙に違っています。 ![]() 取り寄せたのは、現在ヨシムラオンラインショップでのみ販売されているGSX1100S KATANA用ステップキット(ファイナル不可)の補修部品として設定されているフットレストバーです。 品番:559-002-0211 7,000円(税抜) ![]() 取り付けはM8のボルト1本で、根本に位置決めの切り欠きなど無い平面であるところは変わっていません。 取り出して比較。 ![]() バーエンド部(外側)に縦の溝があります。さらに、ステップ途中に穴とくびれがありますが、これは、ブレーキやクラッチのレーバーにあるのと同様に、転倒時に根本から折れるという最悪の事態になるリスクを軽減するためのものでしょうか。 フットレストバー交換のついでに、ペダル軸部などの可動部を分解してグリスアップし、元通り組み立てました。 フットレストバーだけ金メッキしたみたいに浮いてますね~ こうして見るとアルマイトカラーがだいぶ色あせているのが判ります。外したバーはスペアとして大事に取っておきます。 ![]() ![]() ▲
by group-a
| 2019-11-16 23:24
| GSX1100Sカタナ
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我が家のブルーレイレコーダーが故障しました。
家電品の故障というのは非常に困るもので、冷蔵庫、洗濯機が急に壊れて使えなくなると慌ててしまいます。 生活必需家電の故障は即座に困るので待ったなしですが、パソコン、テレビ、録画機器などの情報家電も、それが必要な者にとっては、やはり、困るものです。 東芝 REGZA ブルーレイレコーダー RD-BZ700 2010年に購入したものなので、いつ故障が出てもおかしくないな、とボンヤリ思っていたところにとうとう不具合が発生しました。 と言っても、視聴、録画、再生などの主な機能は全て問題なく、前面パネルの表示が出ないのとボタン操作が効かないというものでした。ただ、前面パネルには電源OFF時には時計ぐらいですが、電源ONにして使用している最中にはテレビ放送のチャンネル表示や録画中などのマーク表示、録画・再生時間表示などが出るので、これが全く見えないとなると、今どう動いているのかが判らなくなります。意外に困っちゃうのです。 リモコン操作で電源ON/OFFしても表示は全く出ないまま。AC電源コードをコンセントから抜いて、しばらく置いてコンセントに差し込むと、WAIT、という表示が出るので、完全に死んでいるわけではなさそうです。 ![]() ![]() ともかくメーカーに修理に出してみました。 残念。9年前の旧い機種は保守部品も無くなっていて修理できません、と。 電話で報告を聞いた直後に、ヤフオクで部品か部品取り本体を物色していました。 それで入手したのが、液晶表示ボードを含むフロントパネル一式です。 ![]() ※AC電源コードをコンセントから抜いてから作業開始します。くれぐれも電源につないだままやらないこと。壊れるだけでなく、感電の危険がありますので! 本体カバーを開けるとこうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ドキドキのWAIT表示を経て・・・ ![]() デスクトップPCと同様に、モジュール化された構成の電子機器は被疑箇所の部品さえ調達できれば簡単に直せるケースも多いです。基板に載っている部品単位で修理できるのは本物か変態です(笑)。 今回は部品取りの本体一式を調達するまでもなく修理できてよかったです。 外付けハードディスクに大量に溜め込んだ録画番組を無駄にせずに済んだし、めでたしめでたしです。 ▲
by group-a
| 2019-11-12 23:25
| モノ
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昨日やらなかったリードバルブ交換をやってみました。
昨日、本当は長野県の須坂に行きたかったんですが、天気予報ではこぞって関東は午後に雨が降ると言っていたので遠征を見合わせたところ、全然降らねぇでやんの。 結果論で言えば、雨は夜遅くになってから降ってきたので日中の外出なら全く問題なかったわけです。 しかし、夜中にかけてけっこうな雨脚になったので朝バイクはダメだろうと思っていたら、意外に宮ヶ瀬近辺は路面が乾いていたとのこと。自宅前はそこそこ濡れていたのに、そんなことがあるんですね。 朝の宮ヶ瀬は諦めた代わりにバイクいじり。パパっとリードバルブを交換して試運転に出かける算段です。 カウル、タンク、エアクリーナーボックス、キャブレターを外し、インマニ、リードバルブを摘出します。 ![]() ちょっと角度が窮屈だったり、インマニと近接していて工具が干渉したりするので、6.3sqのソケットレンチを使うと良いです。 6.3sq 8mmのソケットに、首振りのロングエクステンション、ラチェットハンドルを使えば8本全部が楽に扱えます。 ![]() 新品のリードバルブは、VJ21A K型を入手した2012年に買っておいたもので、品番の13153-12C10はパーツリストではK型用と指定されています。 ![]() また、リードバルブ・アッシ(リードバルブ組立完成品)の品番は元々、J型:13150-12C00、K型:13150-12C10と別れていましたが、今ではどちらとも13150-12C11に統合されています。ということは、J/K型ともに同じリードバルブで問題ないということですが、12C00、12C10と区別されていたときのプレートに互換性があるかどうかについてはよく分かりません。ネジ穴の位置は同じだし、板の性質に差があるようには見えないので、大丈夫でしょう! リードバルブ分解。ネジをナメないように。 ![]() リードバルブの板には表・裏の区別があり、2枚を合わせると、このようにわずかに反っているのが判ります。 ![]() 古いプレートは、 ![]() 板の裏表を間違えて取り付けるとバルブの機能が損なわれますが、バルブと押さえ板の切り欠きの位置を合わせて取り付ければ良いし、裏表を間違えたら先端が開きっぱなしになるのですぐに判ります。 ![]() ![]() ![]() リードバルブはシロ、ってことはハッキリしましたw ▲
by group-a
| 2019-11-04 22:16
| RGV250ガンマ
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朝はだいぶ寒くなってきました。
朝の宮ヶ瀬の気温はヒトケタ台に突入しました。こうなると普通のグローブでは指先がかじかんできますんでウインターグローブの出番になります。今朝は電熱グローブ出しました。 ![]() 令和元年も11月になり残り2か月。これまで酷い気象現象に苛まれ続けましたが、せめて年の瀬は穏やかに過ごしたいものです。 ![]() ガンマのトルクロッドがサビていたので、昨日、古い塗装を落として塗り直しておいたのでした。 塗装前はこんな感じでした。 ![]() ![]() ![]() パーツクリーナーで汚れを拭いていたら銀色の上塗りされた塗膜が溶けて落ちてきたので、剥離剤で全て取り除きました。ロッド部分にはナメクジが這った跡のようなサビがあちこちについていたので、サンドペーパーである程度磨き、シンナーで脱脂して缶スプレーの銀で塗り、クリアで仕上げしました。 一晩、塗膜を硬化させて持ち帰ったのがこちらです。 ![]() フレームへの取付部のピロボールベアリングにグリースを塗り込み、新品のダストシールを取り付けます。 ![]() ![]() ほとんど目に入らなくなるトルクロッドでした。 ![]() ![]() リードバルブを点検してみましたが、ちゃんと閉じているので問題ないと思うんですよね。インテークマニホールドもクラックひとつなく、ゴム部分の柔軟性も十分あります。 新品部品はストックしていますが、暗い雲が出てきて空模様が怪しくなってきたのもあって、交換はせずに元に戻しました。 最後、ブレーキディスクのホールに溜まったブレーキカスを掃除。 ![]() ![]() RGV250ガンマは、VJ21A/VJ22Aで数が多く、VJ23Aで少なくなりました。 NSR250Rも、MC16/MC18/MC21は穴だらけで、MC28になって大幅に減りました。 穴が多ければ多いほどエライ、って時代だったんですねw ▲
by group-a
| 2019-11-03 17:51
| RGV250ガンマ
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